出会った男性が小悪魔と感じる瞬間ってありませんか？恋愛経験が豊富で女性を転がすのが上手な男性ほど、あざとく可愛く見せたり、女性の気を惹いたりするのがとても上手です。独女のなかには振り回されているとは分かっていても、つい彼らに翻弄されてしまっている人もいるかもしれません。

でも、結婚を考えている独女にとって、小悪魔男子は天敵以外の何もでもありません。今回は小悪魔男子の特徴と翻弄されない心得について考えてみました。

小悪魔男子は、女性が喜ぶような言葉を平気で言えてしまいます。「君って可愛いなあ」「俺、君のこと、すごい気になってます！」など、世の中の男性が言えない言葉も惜しげもなく言えてしまうのが彼らの特徴です。

いい意味でいえば素直で、悪い意味でいえばあざといと言えば分かりやすいでしょう。独女のなかにはこうした彼らのひと言に、ついうっかり心が動いてしまうことも少なくないかもしれません。

ですが彼らの好意は、あくまでも社交辞令で「好き」と言っている場合がほとんど。勘違いして彼らの言葉を鵜呑みにしてしまうと、彼が遊び人だった場合、まんまと弄ばれてしまう恐れも捨て切れません。彼の甘い言葉に騙されないように、こうした時は「ありがとう～！」とサラリと受け止めておくに限りますよ。

小悪魔男子はとても甘え上手です。兄弟で言うところの末っ子に当てはめて考えてみると分かりやすいでしょう。甘えることで人との交流を図る彼らは、要領がいいため異性に対してもずる賢くアピールをすることが少なくありません。

例えば「ごめん、ちょっと今話せる？」と自分と話をさせようとしたり、「君はすごい、俺にはそんなことできないよ！」と持ち上げて気に入られようとしたり。口が上手いことで、人の気持ちの隙に入るのが上手なのでしょう。

彼の顔が可愛ければなおさら悪い気がしないため、つい「しょうがないな・・・」と彼の期待に乗せられてしまう独女もいるかもしれません。でも、いつも彼の甘えを受け入れていては、いいように扱われてしまっている場合も少なくないものです。

あまり世話を焼き過ぎると、彼はますます甘えてきます。時には「ごめん、いま手が離せないから、後でもいい？」「全然そんなことないんだよ・・・」と自分の本音をちゃんと伝えて、彼のペースに巻き込まれ過ぎないよう注意しましょう。

小悪魔男子は、自分のことを可愛がってくれる人を好む傾向にあります。元々人に甘えたい願望が強いため、構ってくれる人についちょっかいを出してしまうのでしょう。そんな彼らを理解してあげるには、彼の本音に耳を傾けてあげることです。

それこそ「そういうあなたもすごい上手じゃん！」「君みたいな素敵な男性、なかなかいないと思うよ」と、あなたがちょっとお姉さんになって彼のプライドを満たしてあげて。彼があなたに気を許すようになれば、表面的な付き合いではなく、彼と本音で語り合うことができるはずです。

彼らのような特徴を持った小悪魔男子に出会った際は、彼らの甘い言葉とマスクに騙されず本音を見極めましょう。あなたが変われば彼らも小悪魔の仮面を取って、異性としてきちんと向き合う姿勢を見せるようになるかもしれません。