篠原信一 オリンピックで金をとれなかったのは「タバコを吸えなかったから!」
柔道家の篠原信一が、5日に放送された「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(読売テレビ)がゲスト出演。
オリンピックで金メダルがとれなかった理由を明かした。
昨年は、ラグビーが一躍注目を浴び、五郎丸選手のポーズが話題となった。
番組では、アスリートにはそれぞれルーティンがあることをとりあげた。
メジャーリーガーのイチロー選手は、毎朝カレーライスを食べていると言われていたが、現在はうどんに変わっているとか。
篠原は、自身のルーティンは「試合の前にタバコを吸うこと」と明かした。
試合前の1本のタバコを吸うと落ち着くそうで、オリンピックでは準決勝までは吸うことができたそうだ。
しかし、決勝の前は吸うことができなかったという。
オリンピックでは、タバコを吸う場所を設けられていたが、そこで現役の選手がタバコを吸うと目立ってしまう。
目立たない奥の場所に行って吸うことになるが、決勝のときにはその場所に行く
ことができなかった。
「(タバコを)吸いたいな、吸いたいなと思いながら…」と、その気持ちのまま決勝に向かって金メダルを逃してしまったという。
「タバコを1本吸っていれば…1本とれた。リセットできなかった」と当時の気持ちを明かした。
たかがタバコ1本と思ってしまうが、その1本が重要だったという篠原。
アスリートには、勝つための決まり事があるとはよく言われている。
篠原は、それをするかしないかは、「気分的にノリが違う」とか。
タバコを吸っていたら、金がとれていたかどうかはわからないが、篠原にとっては悔やまれて仕方ないのだろう。