スイーツを企業と共同開発! お茶の水女子大の食研究サークル「Ochas」って? (2/5ページ)

学生の窓口

各チームの活動としましては、

●インターナショナルチーム

途上国の飢餓・貧困問題、自立支援、そして先進国の飽食(食糧自給率・廃棄率・肥満)の問題について考え、取り組んでいます。具体的には、お茶の水女子大学にある生協食堂マルシェの協力の下、「TABLE FOR TWO(TFT)」という活動をしています。これは学食でインターナショナルチームの考えたヘルシーなメニューを食べると、1食につき開発途上国の給食1食分に当たる20円が寄付されるというもの。また、ヘルシーメニュー考案・TFTの広報・他大学とのミーティングなども行っています。

●お茶づくりチーム

「人と人の間で文化を伝えるお茶を作る」ことを目的とし、鹿児島県の製茶会社『下堂薗』さんと一緒に「レシピ茶」を作り販売しています。お茶についての勉強としてイベントに参加したり、お茶の苗植え体験、お茶摘み体験、お茶の工場見学なども行っています。商品化したお茶は、入学式や卒業式・学祭、お茶の水女子大で行われるホームカミングデイで販売します。

●食プレチーム

食に関する知識とプレゼンテーション能力の向上を目的として、さまざまなテーマで発表をしているチームです。定期的に20分程度の発表を行います。テーマは栄養に関することや、食文化に関することなど多岐にわたります。各学期に1回は反省会を設けて、お互いの発表について話し合ったりもしています。

●スイーツチーム

野菜やヘルシーな食材を使ってひと工夫をしたスイーツを考案し、たくさんの人へ発信していくことを目指して活動しています。徽音祭での販売を最終目標に掲げ、ミーティングで試作を繰り返して改良を行ったり、Ochas内のイベントで完成したお菓子の発表をしたりしています。

●お土産チーム

徽音祭での販売を第一目標とし、「お茶大のお土産」をコンセプトに商品の開発を行います。2014年度にスイーツチームから独立しました。商品は、一からみんなで意見を出し合ってメニューの候補を出し、協力していただける学校周辺のお菓子屋さんと試作や打ち合わせを重ねて、作り上げていきます。ミーティングで、アイデア出しや試作品の持ち寄りをして改善点などを話し合います。

「スイーツを企業と共同開発! お茶の水女子大の食研究サークル「Ochas」って?」のページです。デイリーニュースオンラインは、学生ジーニアス調査隊部活・サークル食べ物大学生研究カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る