桂文枝の”全裸画像”が再流出…紫艶の暴走が止まらないワケ

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桂三枝大全集~創作落語125撰~第1集「ゴルフ夜明け前」「ロボ・G」
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 落語界の大御所・桂文枝(72)との不倫騒動で注目された演歌歌手の紫艶(しえん=38)が、自身のFacebookに再び文枝の全裸写真を公開したことで物議を醸している。当初は「文枝に都合よく利用された」として同情を買っている部分もあったが、再度の暴走に批判が殺到。業界内でも「取扱い注意」「相手にしない方がいい」との声が強まっている。

■「操作ミス」が二度も…?悪質との指摘も

 20年間にわたって文枝に愛人関係を強制されていたという紫艶は、3月初旬に突如としてFacebookに文枝の全裸写真をアップ。文枝が全裸でソファに座っており、その横には司会を務める『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)のロゴが入ったクッションが写り込んでいるという衝撃の一枚だった。

 これに「悪質なリベンジポルノに該当する」との指摘が上がると、紫艶はケータイの操作ミスのせいだったと釈明。同6日に写真ごとアカウントを削除したが、14日に再開して「桂文枝師匠が『20年不倫』を『完全否定』し、私を切り捨てる必要があったのか…それは『人間国宝』です。師匠は、今『人間国宝』が欲しい時期にきているので、愛人より『名誉』を選んだのです。ですから、私を今、切り捨てる必要があったのでしょう…」などと、不倫関係を完全否定した文枝を攻撃した。

 さらに「桂文枝師匠との男女関係の時に『新婚さんいらっしゃい』のクッションを多用していたことに対して『視聴者の方に失礼だ』と、ずっと罪悪感を感じていました」などと綴り、問題の全裸写真に暗に言及している。

 その直後、彼女のFacebookのアルバムに再び文枝の全裸写真がアップされたのである。

 この件について紫艶は「師匠とはもう2度と会えないと思うので、未練が残ってしまうので、師匠との写真をケイタイのギャラリーから消去しました」「私の不注意で、消去したはずの写真がアップされてしまいました」と、故意ではなく前回と同じ操作ミスだったと釈明している。

 だが消去した画像、よりによって全裸写真だけが何度も手違いでアップされる事態は信じがたい。リベンジポルノ防止法に抵触する犯罪ではないかとの声もあるが……。

「同法による摘発は『故意』かどうかが大きな分かれ目。操作ミスなどによる過失の場合は処罰の対象にならないと考えられており、紫艶さんが本当に間違って掲載したなら犯罪になりません。しかし、二度も公開したとなれば故意と判断される可能性がある。また、同法で摘発できなくとも名誉棄損罪や侮辱罪、わいせつ物頒布の罪に問われる恐れがある」(法曹関係者)

■同情の声は消え去り…業界も総スカン

 紫艶に対してはネット上でも「さすがに文枝が可哀想」「二回も間違ってアップするわけねーだろ」「カネ目当てで騒いでるようにしか思えない」などと批判が殺到。当初は文枝の不貞を非難する声もあったが、紫艶の暴走で逆にかき消されている状態だ。

 法律に関しては紫艶も周囲やネット上の指摘で認識していると考えられるが、文枝が恥の上塗りで被害を訴えることはないとの計算があるのか、刺し違える覚悟で騒ぎを拡大させているのか。

「十数年前、文枝さんは数千万円レベルの手切れ金を支払ったといわれています。それが底を尽きたために不倫関係を蒸し返し、またカネを引き出そうとしているのではないかと文枝さんに近い関係者はみている。紫艶さんは騒動直後に週刊誌でのヘアヌードなどで計100万円以上のギャラを手にしたと推測されていますが、とても捨て身の暴露とは釣り合わない。文枝さんが折れてお金を渡してくるか、騒動を利用した成人向け作品デビューなどで相応のギャラを得るまで話題を引き延ばしてくるでしょう」(芸能関係者)

 もし不倫が事実であれば文枝の身から出たサビではあるが、紫艶を支持する声は日に日に消えていっている。

「当初は狩野英孝との騒動で注目された加藤紗里のように、スキャンダラスなイメージで露出が増えるかと思われていました。しかし、落語界の大御所で大手の吉本興業所属である文枝との騒動ということもあり、テレビ業界は冷たい反応。『下手にかかわるな』と要注意物件扱いされ、総スカン状態になっています。一度は彼女をもてはやした週刊誌メディアでも『もう使わない方がいい』との声が強まっている」(前同)

 業界が無視するようになれば、注目を集めるために暴走がさらに過激化する危険性もありそうだ。

文・佐藤勇馬(さとうゆうま)

※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数

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