渡辺美優紀が卒業間近?意味深コメント連発の意外な舞台ウラ

デイリーニュースオンライン

「渡辺美優紀 ファースト写真集 みる神」より
「渡辺美優紀 ファースト写真集 みる神」より

 “みるきー”こと渡辺美優紀(22)が迷走している。Twitterやトークアプリ「755」で卒業を示唆するような発言を繰り返し、ファンに心配されていたのだが、正式な発表はいまだ無し。そんな渡辺美優紀の真意についてAKB運営関係者は「彼女は現在、全グループ中で最も“ヤバイ”メンバーです」とため息を漏らす。

 2010年の「NMB48オープニングメンバーオーディション」に合格し、同グループ1期生の選抜メンバーとして劇場公演デビューした渡辺。NMBキャプテン・山本彩(22)と共にグループを引っ張る存在となった。しかし、山本彩との関係が渡辺を迷走させる大きな原因のようだ。

「一時は跳ぶ鳥を落とす勢いだった渡辺の人気に陰りをもたらしたのが、2014年に発覚したモデルの藤田富(23)との熱愛スキャンダルです。週刊誌が渡辺のマンションに1泊して時間差で出てくる2人の写真を掲載、さらに藤田のTwitterの“裏アカウント”も流出。藤田は別に本命の彼女がいて渡辺は遊ばれていただけのようですが、ファンの多くは失望した。それまでNMBの2トップだった渡辺はこれが原因で“失脚”し、今では山本の独擅場となっています」(スポーツ紙記者)

 最近は大手芸能プロ幹部との親密交際も取り沙汰された渡辺。ファン離れは、加速度的に進んでいるのだ。

■止まらない“かまってちゃん化”に周囲は困惑

 渡辺は3月下旬にTwitterで「言いたくて言いたくてたまらない。いつも応援してくださってるみなさんにいち早く、、ドキッ」と、意味深なツイートを投稿。また、同時期に「755」でファンから送られた握手会についてのメッセージに対し、「申し込まないでください そこまでここにはいないと思うので」と、卒業の時が迫っているかのような返信をしている。そのため一部のスポーツ紙は「3月末の公演で卒業発表か?」と報じたほどだが、結局何も起こらなかった。

 なぜ、渡辺は奔放な発言を繰り返すのか。その理由を、前出の運営関係者は呆れながら話す。

「本人はメンバーや関係者に、真剣に卒業の意向を伝えたのは事実。ただしその理由は呆れたもので、いわば“かまってちゃん”。渡辺は『KYORAKU吉本.ホールディングス』に所属しており、今NMBで最も勢いがある山本も同事務所。スタッフや運営が、山本ばかりプッシュしている状況に嫉妬して、反発している部分が大きいんです。ただし、こうした渡辺の態度は問題視されてますから、卒業したら吉本が面倒みるとも限らない。非常に危うい立場にいることを自覚したほうがいい」

 NMBの二枚看板として輝いていた当時の人気を取り戻すことは、彼女にとっても本望なはず。かつての栄光を取り戻せる日は来るのか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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