東京五輪エンブレム 最終候補4作品は出来レースと元審査員がブログにぶちまける (2/3ページ)

ゴゴ通信

“複数のデザイン・プランの嗜好を分析する場合、精度を求める調査では、「A・B・C・D」や「1・2・3・4」という順列を示す記号は用いません。なぜならば、記号の順列が心理に影響を及ぼし、調査結果に影響するからです。ですので通常は、例えば「K・G・l・M」といったランダムな、相互の関係性に意味が生じない記号を用いることが適切とされ、この方法によって公平かつ精度の高い調査結果が得られることとなります。今回の五輪エンブレム4案発表の構図を見る限りにおいては、デザインとしての良し悪しの問題以前のこととして、比較論として「A案」が選ばれやすい状況が整っている、つまり「A案」に特別な優位性が与えられた不平等な発表形式であると受け取りました。”

このようにABCDと並んだ場合は人は心理的に「A」を選んでしまう傾向があるのだという。実際にそうなのだろうか? Twitterアンケート機能でABCD案のどれが良いか24時間アンケートを採ったところ、なんと1番人気だったのはD案。次いで2番目はB案、A案は3番目という結果になった。この根拠は全く的外れということになる。
様々な根拠も挙げるが全て推測でしかなく、出来レースと呼べる決定的な証拠には至っていない。

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