橋本真也「最後の女」が結婚サギで逮捕 (2/4ページ)

日刊大衆

「ほどなく、彼女が過去に出版していた著書を2冊渡され、橋本の婚約者だったことを知りました」(S氏)

 薫容疑者に好意を抱いたS氏は、その年のお盆休みには早くも、薫容疑者を静岡県にある自身の実家に「将来、一緒になりたい人」として連れて行き、その後も、彼女はS氏の実家へたびたび訪れていたという。「3回目に来たときは彼女自ら、“Sさんはすごくいい人なので、下の大学生の娘が卒業し、落ち着いたら(S氏と)結婚するつもり”と私に言っていたんです」

 こう証言するのは、実家に暮らすS氏の妹。「実は兄が過去に結婚していた女性は、母と打ち解けられず離婚しました。しかし、薫さんは母と一緒に海岸を散歩して、カニを取ったり、一緒に買い物に行き、食事も作るなど仲が良かったので、母は本当に喜んでいました」(前同) しかし、妹は昨年1月に薫容疑者から送られてきたメールで、彼女に不信感を持つようになったという。「(薫容疑者が橋本氏との死別後、再婚したと思われる)前の若い男は暴力がひどく、それがトラウマとなっているのに、兄に無理やり関係を迫られたという内容でした。それで、婚約者と言いながら、それまで一度も肉体関係がないことを知ったんです」(同)

 実は、それまでに実家に4度滞在した際も、S氏は薫容疑者を連れて来ただけで、一度も一緒に実家に泊まっていなかったという。2人の関係の亀裂が決定的になったのは、昨年4月。S氏は体を壊してしまい、約3か月間入院することになったのだが、婚約者だったはずの薫容疑者は一度も見舞いに来なかったのだ。「何度、電話をかけても出なかったんです。やっと、メールが来たんですが、差出人は、彼女の妹の名前で“姉は、ICU(集中治療室)で治療している娘の看病につきっきりで出られない”とのことでした」(S氏)

 しかし、S氏から話を聞いた彼の友人が、彼女の職場に確認すると、S氏の入院中も、いつもと変わらぬように出勤していたという。ここまでの話だけなら、男と女のはかない恋愛話で済むのだが、それだけで済まないのは、相当な金がS氏から薫容疑者の手に渡っていたからだ。「私は、彼女の家賃など800万円近くのお金を渡していました。そのうち300万円は、彼女に借用書を書いてもらっていたんです。

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