綾瀬はるか「筋肉美がスゴイ」地獄の特訓で得た“新たな魅力”
「視聴率も2ケタ。完全復活ですよ!」と芸能記者が言うのは、“平成の原節子”とも称される女優・綾瀬はるか(31)のこと。3月19日放送開始の主演ドラマ、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』が初回視聴率11.7%、2回目10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、好調な滑り出しなのだ。
「前クールでは、綾瀬主演の『わたしを離さないで』(TBS系)が全話平均視聴率6.8%と、同時期民放ドラマでは最低数値を記録。好感度も高く、数字も取れるはずの綾瀬を起用したにもかかわらず、大コケしたため、次の一手が注目されていたんです」(前同)
なりふり構ってはいられない。日本一“数字”を持つ美女は、“禁断の果実”に手を伸ばした。「入浴シーンです。しっとり濡れた首、うなじ、胸元……初回からこれだけの露出とは、NHKに受信料を払ってる価値がありました」(同)
31歳のボディは、視聴者の視線をクギづけにし、前述のように、視聴率は2ケタ台をマーク。そして綾瀬もそんな熱い期待に応えようと、「地獄のトレーニング」とも言うべき、スパルタ特訓を自らに課したという。それは激しいアクションシーンの撮影のためだ。<実際に槍を持って動いてみると、インナーマッスルがしっかりしていないと、ヨロッとなっちゃうんですよね>(『婦人公論』3月22日号)とは、当の綾瀬。自分の力が至らなければ、ただひたすら鍛えるしかない。<なので腹筋や二の腕を鍛えることは毎日やっていました。腕立て伏せを200回とか、腹筋は30回を5セットとか>(前同)
成人男性でも、簡単にこなせるメニューではないが、「3年前、主演映画『ひみつのアッコちゃん』公開時には、“腕立て30回を2セット”と言っていました。200回となれば、この3倍以上です。その当時は、腕立てで大胸筋が鍛えられて、さらなるバストアップが成されたともっぱらでしたよ」(前出の芸能記者)
もちろんバストがボリュームアップしたのは副産物。課題のアクションシーンは、「リハーサルでは、ジャージを着て殺陣を猛特訓。衣服の乱れも気にせず、あの肢体で暴れ回るもんだから、男性スタッフは、目のやり場に困りつつも、チラ見していたそうですよ」(夕刊紙記者)
どこで何をしようとも、周囲を魅了してしまう綾瀬。だが、目につかない場所で、彼女はひたむきな努力を重ねてきたのだ。「デビュー間もない16歳の頃、『ビューティーコロシアム』(フジテレビ系)で、ダイエット企画に挑戦し、なんと10キロ近くも痩せた綾瀬です。やると決めたらやる、非常にまっすぐな子なんですよ」(芸能プロ関係者) 今日も、綾瀬は「地獄のトレーニング」で、ヒィヒィ言っているに違いない!?