二股交際にDNA鑑定まで?片岡愛之助が祝福されない背景
歌舞伎俳優・片岡愛之助(44)の身辺がどうにも落ち着かない。週刊文春が4月14日発売の4月21日号で片岡愛之助の隠し子のDNA鑑定疑惑が報じられて以降、世論を巻き込み、各メディアで取り上げられている。新婚ホヤホヤの片岡愛之助だが、過去に付き合った熊切あさ美(35)や佐藤江梨子(34)らに続いて、"泣く女"をまた一人増やしている格好だ。
■泣かせた女は数知れず?
片岡がDNA鑑定を要求したと報じられているのは、2011年に発覚した隠し子についてだ。隠し子の母親であるAさんが4月1日、片岡からDNA鑑定の要求を受けたと告白したという。それは奇しくも、片岡が女優の藤原紀香(44)と結婚発表の記者会見を開いた翌日のこと。片岡の身の上を案じて黙秘を続けていたAさんは怒りのあまり取材に応じた様子だ。
同騒動が報じられるや否や、世論やメディアを巻き込んでの追加報道が過熱。子作りに意欲盛んな紀香の"入れ知恵説”まで飛び交うなど、もはや隠しきれないほどの注目ぶり。「子供をほったらかしにした上、その存在を疑われたら普通は怒る」「潔白であれば(Aさんが)余計ブチ切れる」と女性ファンからの非難が集まっている。
片岡はこの一件に関して14日、自身のブログで否定。「突然のことで、しかも事実とかけ離れた記事の内容が出ており、僕自身、大変驚いております。この件に関しましては、弁護士を立て以前より話をさせて頂いております」とコメントを残している。
片岡の騒動といえば思い出されるのが、熊切との二股疑惑騒動だ。2014年当時、片岡は同棲していたマンションから姿を消し、熊切は「別れ話はなかった」と主張するも、片岡は「別れた」と主張が食い違う状況に。その後、2015年5月頃には紀香との同棲が報じられるようになった。
15日放送のトークバラエティ番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)で熊切は、結婚した片岡について「恨みがないと言ったらウソになります」「幸せになってほしいとは思わない」と現在の心境をぶちまけて涙。MCの上沼恵美子(61)が「私が生きている限り、君を守る」とサポートを約束する展開になった。
渦中のAさんもまた「彼(片岡)は何も言わず、家を飛び出してフェードアウトしていったんです(週刊文春4月21日号より)」と供述。かつてテレビで号泣して「売名行為」などと揶揄された熊切のシチュエーションに似ている。
片岡は以前にも、佐藤江梨子や愛原実花(30)とも恋仲を取り沙汰されていた。まず2010年9月に舞台『花の武将 前田慶次』で、市川海老蔵(38)と別れた佐藤と共演して恋仲に。その翌年8月に片岡は、舞台『好色一代男』で共演した愛原へ気持ちが移っていった模様。佐藤から愛原へ"入れ替え"する際には、一時的な二股状態も取り沙汰され、最終的に佐藤が涙を飲む結果になった。
「取材会見では落ち着いていて謙虚な物腰ですが、どうも女にズボラな一面が垣間見えますね。現在は24日まで『こんぴら歌舞伎大芝居』で四国に滞在していますから、何か進展があるとすればその後から。DNA鑑定の要求を今さら否定するのか、今後の発言に注目です」(報道関係者)
世間はいつになれば片岡と紀香の結婚を祝福するムードになるのだろうか。片岡の今後の発言に注目が集まっている。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。