森山直太朗「かまってちゃん?」活動再開に疑問を抱くファン続出
昨年の10月から活動を休止していた、シンガー・ソングライターの森山直太朗(39)が活動を再開することがわかった。森山は約1年半ぶりとなる新作アルバム『嗚呼』を6月1日にリリースする。昨年9月に半年間の「活動休止」を発表し話題を作った森山。その当時も「半年の休みを発表する意味があるのか」と、世間からは疑問の声があがったが、宣言通り復帰を果たした今回についても「休止発表に何の意味があったんだ」と、ファンの解せない心境が伝わるコメントがネットには多くあがった。
「昨年9月の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、この件が話題にあがり、出演していたRIP SLYMEのSU(42)が、『普通にアルバム作ったら半年くらいはあっという間に経つ』とコメントしてました。また、同じ日に出演していた泉谷しげる(62)も『半年なんて告知する意味あんのかよ』と言っていましたが、こうしてキッチリ半年で復帰するあたり、フタを明けてみても、まったくよく分からない出来事です」(芸能ライター)
休止前に発表した最後の楽曲のタイトルは『生きる(って言い切る)』。なにやら意味深なものを感じるが、森山は今回の復帰にあたり「精神的な部分で言うと、覚悟が違うかな。やるしかないんだって。分からないなら人に聞けばいいし、納得いかなかったら、とことん議論し合えばいい。ある種の踏ん切りがついたかな」と、休止期間に何らかの覚悟を決めたのか、力強いコメントをマスコミに向けて発表した。
しかし、スッキリしたコメントの森山とは反対に、世間からは疑問の声が多く、「なんか閉店セール・新装開店セールみたいだな」「普通にアルバム作ってただけだろ」「構ってちゃんなのかな」といったコメントがほとんど。なかには「休止宣言しないとマズい大人の事情でもあったのか?」「なんらかの別のオファーを断るための休止発表だった?」と、さぐりを入れる意見も目立った。
最近は、森山良子(68)の息子、おぎやはぎの小木博明(44)の義弟というイメージが先行しているが、インディーズ時代を含めると約15年間、精力的に作品を発表し続けている森山。小休止期間を経てリリースされる新譜がどのような作品か、新作アルバム『嗚呼』の発売が待たれる。