天才テリー伊藤対談「高橋みなみ」(3)中森明菜のような歌謡曲を届けたい (2/2ページ)

アサ芸プラス

中途半端なことをしている人は誰にとってもどうでもいい人だから、好かれるか嫌われるか、ハッキリ分かれるような人になりなさいって。

テリー そのとおりだね。

高橋 だから、誰からも好かれる音楽より、一部の人が「たかみなの歌、好きだわ」とか、40代50代の方が「何か懐かしいな」とか、そんなふうに思ってもらえる曲を届けられたらいいんじゃないかな、とは思ってます。

テリー その方向性は、アサ芸の読者は大歓迎だと思うけどね(笑)。となると、こりゃ歌詞がかなり大事になるぞ。

高橋 そうですね。ちゃんと自分で詞も書けるようになりたいです。

テリー でもさ、正直言って、昔みたいに音楽番組がたくさんあるわけじゃないし、歌手だけの活動って大変じゃない? せっかく話術がしっかりしてるんだから、番組の司会とかコメンテーターとか、そういう仕事はどうなの?

高橋 もちろん歌だけじゃなく、挑戦する機会をいただけることは、何でもやりたいと思っています。4月からTOKYO FMさんで昼の帯番組のパーソナリティも担当しています。

テリー さすがだね。しかし、よく働くなぁ。

高橋 たぶん、自分だけで決めると「歌しかやりたくない」とか思ってしまうんです。だけど、やっぱり皆さんが私のことを必要としてくれるかぎり、それに応えられるように一生懸命、頑張ります。

「天才テリー伊藤対談「高橋みなみ」(3)中森明菜のような歌謡曲を届けたい」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 5/5・12合併号高橋みなみ中森明菜AKB48エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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