ベッキー復帰に適用された芸能界の「謝罪したから&離婚したから」”謎ルール”に賛否 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 仮に、ベッキーがこのまま平然と元の現場に戻って活動を再開しても、CM出演などで炎上した矢口真里(33)の二の舞いになるのは火を見るよりも明らか。あるいは矢口以上に炎上するかもしれない。

「最近、インターネットテレビ局の『AbemaTV』がにわかに人気を集めています。9日深夜に同局で放送されたセクシー系バラエティの『妄想マンデー』は20万人以上の視聴者数を記録しました。深夜放送ですし、バカにできない数字です。グダグダな進行、バカバカしい企画も目立ちますが、20年前の地上波バラエティに感じた自由な空気を感じます。局全体で視聴者数はもっと増えるかもしれません。小林幸子さん(62)が2年近くかけてニコニコ動画で若者の支持を得たように、ベッキーさんもAbemaで『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のようなハードな企画にトライして、そこで市民権を得てから地上波に復帰するのも一つの手。Abemaにはみのもんたさん(71)や井上公造さん(59)も出演していますから、彼らに代わる代わる10時間くらいぶっ通しで尋問を受けて洗いざらい吐くのも手です。こうした禊を繰り返せば、視聴者も鬼や悪魔じゃないんですから、さすがに許してくれるでしょう」(前出・関係者)

 再復帰して10年、20年と活躍することを目指すなら、目先の数年なんて短いもの。失った信用を取り戻すべく、お客様たるファン・視聴者と誠意をもって向き合ってみてはいかがだろうか。小林幸子のように新境地を開くきっかけになるかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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