“やってみた”コーナー第1弾! 『ブラモ!オークションLive』で、ブランド物を1万円ゲット可能か!?

おためし新商品ナビ

“やってみた”コーナー第1弾! 『ブラモ!オークションLive』で、ブランド物を1万円ゲット可能か!?

スマホアプリで高級ブランドのリアルタイム・オークションに参加できる、しかも1円スタートのアイテムまであると話題となっているのが株式会社ブラモ(東京都中央区)による『ブラモ!オークションLive』。普段は商品の検証メインの「おためし新商品ナビ」だが、今回はサービス参加も実際に“おためし”してみた!


■体験型おためし第1弾! ブランド品競り落としの興奮を低予算で味わえるか?
ここからはドキュメンタリータッチでお送りします。
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おためし新商品ナビもサイト開設から3年──。
「何か新しいことにチャレンジしたいよね」
1日だけの金髪化が可能なヘアアレンジ商品『GOLD WAX』の検証を終えたライター・清水りょういちは、髪も生乾きのまま企画会議に突入し、開口一番言い放った。
「実際に雑貨を使ってみたり、食品を食べてみたり、髪を染めてみるのも良いけれど、例えば“サービスを体験する”というのも検証ターゲットにふさわしいのでは?」
会議室内に動揺が走った。無理もない、ただでさえ検証作業には大変な労力がかかるのだ。
「皆の言いたいことはわかる。たしかにロケ撮影とか手間暇が掛かる。けど……だからこそ読者にとっても有益な情報になるのでは?」
一人、また一人に、その言葉が染み渡っていく。そして編集部全員がいつの間にか大きく頷いていた。そして一人が口を開いた。
「じゃあ、ブラモの検証はどうでしょう? この間メーカー速報で情報掲載した、スマホでブランド品オークションに参加できる、あれです」
「確かに、アレは気になってた!」
「さっそく取材交渉します!  『おためし新商品ナビ』のポリシーとして、ダメな箇所はダメだときちんと指摘させて頂く前提で、話を進めますね!」
ブラモイメージ
こうして企画は発動した。決戦は水曜日(※『ブラモ!オークションLive』は毎週水曜20〜23時開催)。許された予算は1万円。ブランド品のオークションなのに、この金額で落札する事なんて可能なのだろうか!?  何も落札できなかったら、記事が成り立たないのでは? たくさんの不安とともに新企画「やってみたコーナー」第1弾はスタートした。

■スマホで参加できる『ブラモ!オークションLive』のおさらい
まずは『ブラモ!オークションLive』の概要をおさらいしよう。ブランド品が競り落とせるオークションサービスである。

その母体となるのは日本最大級のインターネットショッピングモール「ブラモ!(Brands Mall)」であり、同モールを運営する株式会社ブラモが展開するサービスだ。このサービスがすごいのは、優良出店店舗のみを厳選した上で出品させていることと、万が一不正ブランド品が販売されたとしても、株式会社ブラモが購入金額を返金する「お買い物保証制度」を備えているところだろう。つまりニセモノを掴まされる不安が無い。

『ブラモ!オークションLive』のライブオークション開催は毎週水曜日の夜、20〜23時の3時間。ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメス、ロレックスなどの有名ブランド品が毎回200点以上出品される。それをスマホアプリを通してライブ映像を見つつ、入札していくという流れだ。

もちろん高額な商品も多いのだが、1円スタートの商品も数多くあるため、低予算でも参加できるのがうれしいところ! しかしオークションは落札してなんぼなので、実際に低予算でも落札できるのか、本当は1円スタートでもすぐに数万円に値上がりしてしまうのではないのか、そころのところを中心に体験してみたいと思う。まずは専用アプリをダウンロードしよう。


■まずは『ブラモ!』専用アプリをダウンロード
『ブラモ!』のライブオークションに参加するためには、まずスマホアプリをダウンロードする。
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【iOS】
【Android】
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会員登録はもちろん無料。クレジットカード情報もこの時点で入力の必要はない。
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FacebookやTwitter、Yahoo!アカウントなどでも登録できる。IDは自分の好きな名前にできるのでもちろん匿名参加が可能。
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今回は「おためし太郎」で登録した。アバターもいろいろ選ぶことができ、それが入札すると画面上に現れることになる。


■水曜20時のオークション開始が近づく
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20時が近くなると、開催間近のメールが複数届きはじめた。アプリを開くと、今夜これから出品される商品をチェックできる。
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「LIVE」マークの付いているのが出品予定品で、この時点で1円スタートの商品もわかるので、ここである程度どのオークションに参加するか絞り込んでおくことができる。この夜の出品アイテムは178点、そのうち1円スタートは18点だ。
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開催時間直前、改めてアプリでライブオークションの画面を開き、待機……。そして20時ちょうどにオークションがはじまった。

■わずか30~60秒でブランド品が売れていく
とにかく展開が早い! それが第一印象だ。スタートするや否や、画面にブランド品が現れて、MCとアシスタントのトークと共に入札開始。ものの30秒である。「ほか入札ありませんか……では○○円で落札です」と、拍手が鳴って次のオークションへ。2万円、5万円、次から次へと高額スタートの商品が出てくるが、これらは当然予算的にスルー。
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しかし見る見る間に数々の高額商品が落札されていくからすごい。世の中にはどうやらお金持ちが多いようだ。特に名の通ったブランドの新品商品は素早く上がってすぐ落札。所要時間せいぜい1分程度でほとんどが決まってしまう。
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■1円スタートのアイテムに入札してみるが……
そんな中、1円スタートの商品が現れるといそいそと参加する記者! 入札ボタンをボンボン押して千円刻みで予算ぎりぎりまで上げていく。自分のアバターが登場して、上位3番目の金額だったら画面中央の表彰台のようなものに乗ることができる。
そして最高金額のまま終えると見事”○○さんが落札しました”と表示されてオークション終了。
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ただ記者は1万円を超えそうになったらすかさずストップを心がけた。あくまで今回は予算内で楽しむのがテーマだ。1円スタートであっても良い商品はあっという間に1万円を超えてしまう。例えばユーズド(中古)商品だと良いところまでは行くのだが、負けてしまう。これは……記事にできるのか!?
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■たった1万円の予算で、次々ブランド品をゲット!?
白状するが、記者はそんなにブランド品に詳しくない。それでもやってみるとわかるのだが、かなり興奮する。あとちょっとで競り落とせそうだったのにトンビに油揚げをさらわれるように持って行かれるとかなり悔しい。事前の段階ではそこそこ楽しいのかなと思うくらいだったが、競り落としは純粋に楽しいことに気づいてしまった。
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とはいえ負けてばかりでは悔しさが募るばかり。スタートから30〜40分くらいだろうか、半ば諦めかけたが気を取り直して1円スタートの入札に参加。するとあれよあれよと言う間に、落札してしまった。
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あなたが落札
思わずガッツポーズが出てしまったのは言うまでもない。
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ただ正直アツくなってしまっていたため、商品がどんなものなのかよくチェックせずに競り落としてしまったのはいかがなものか。とはいえかなりうれしかったのもまた事実。モノは150年以上の歴史を持つスイスの革製品系ハイブランド「バリー」の長財布で、何と900円! まだまだオークションに参加する予算が残る。これは……一気に楽しさが倍増した。

最終的に3つの品を落札することができた。戦果は以下の通り。
・スイス「バリー」ジップ長財布 900円
・フランス「シャネル」イヤリング 4,000円
・フランス「バレンシアガ」 5,000円
※すべて税込価格
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合計9,900円。1万円の予算でこんなにパーフェクトな使い方ができるとは驚き。まさに奇跡。アプリの「マイページ」でクレジットカードか銀行振込の支払い方法を選択し決済する。ただここで気づいたことが……。送料を考えていなかったのである! 結局送料2,400円を追加すると12,300円となり、予算を2,300円もオーバーしてしまった。なんと迂闊だったことか……!

■ 落札から一週間で品物が届いた!
落札すると落札内容のメールが届く。
メール
アプリ「マイページ」→「落札分」→「未決済」の商品一覧から「カード決済」か「銀行振り込み」を選び情報などを記入(銀行振込の場合の発送は着金後)。メールには「お支払方法選択後、一度本メールにご連絡頂いてもよろしいでしょうか」と書いてあったのだが、何とそのアドレスが”noreply”という通常返信不可のアドレス。ん??? メールで確認すると「受信できてますので問題ありません」との返答。え、返信しちゃいけない送信アドレスだから”noreply”なんじゃないの……と何となく釈然としないままやりとり。


ただデジタル的なやりとりで全て終了するわけじゃなくて落札後はアナログ感覚のやりとりになるのは、ある意味安心感があるとも言えなくもないか。今回はカード決済を選んだ。あとは待つだけだ。
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『ブラモ!オークションLive』に参加したのは4月20日(水)。品物は無事に4月27日(水)に届いたので、一週間で手元に届いたことになる。Amazonプライムよりは遅いけれど許容範囲だろう。
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ワクワクしながら箱開けの儀式。きれいなダンボールにしっかりと緩衝材などを使って梱包されていた。ただ中を見ると……。
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やっぱりユーズドだけあって、使用感はある。よくよく考えてみると落札価格相応な使い込み方のされた品。なるほど、それなりのものを手に入れるためにはそこそこの金額が必要らしい。順当といえば順当な結果だ。
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それでも燦然と輝くシャネルのロゴはちょっとうれしい。

■ まとめ:総合すれば楽しかったが、予算はやはり決めておいた方がいい
価格相応のそれなりのモノが届いたというオチはあったが、全体的には楽しい経験だった。競り落とすという行為がこんなに楽しいとは。もちろんヤフオク!などのサイトでもオークションはできるのだが、こちらはライブ。動く映像を見ながらの入札大会は、ギャンブル癖がなくても充分興奮する刺激に溢れていた。ともすれば歯止めがきかない可能性も……?
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有り金を全てはたいてしまうのはなんなので、老婆心ながら記者のように事前に予算は決めておいた方がいいと思う。さらに事前に希望の商品は見つけておいて、落ち着いて挑むこと。そして最後に、送料を忘れないこと!
以上、「やってみた」企画第一弾、『ブラモ!オークションLive』のおためし検証レポートである! 第二弾も乞うご期待!
「“やってみた”コーナー第1弾! 『ブラモ!オークションLive』で、ブランド物を1万円ゲット可能か!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、1円スタートブランド品ライブオークションカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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