頻出部分は3分の1だけ!? 効率的に勉強するための参考書の使い方3選 (2/2ページ)

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それは、反復して覚えたことは、忘れてしまっても勘を取り戻すのも早いということです。重要部分であれば、その付近の他の重要部分とのつながりがあるおかげで思い出しやすくなり、細かな部分であれば何度でも新しく知ったって構わないのです。

■「重要かどうか」は本の太字で判断

さて参考書のどこが重要部分かという点ですが、一般的な参考書であれば太字になったり強調表示がなされているはずです。カラフルな表示の方がわかりやすいという人であればカラフルな参考書でも良いですし、黒と赤だけの2色刷の方が重要部分が分かりやすくて良いという人もいます。どちらでも構いませんので、新しい勉強にトライするときには重要部分が区別しやすい参考書を選びましょう。

特に試験がないけれど、ある分野の勉強を一気にやりたいと思っている人は、参考書だけでなく、さまざまな書籍・文献を読むかもしれません。そんな場合、どこが重要部分なのかがわかりにくくなってしまいます。できれば知識の骨格部分がわかるまでは、参考書タイプを先に使っていったほうがいいでしょう。細かな部分の知識を身に付けるまでのスピードが、結果的には速くなります。

何かの勉強をしたいと思ったら、より早く効率よく学ぶ方法を実践することが大切です。手当たり次第にたくさんの参考書や書物、インターネット上の情報を漁るのではなく、最初は重要部分だけに絞って勉強をしたほうが効率よく学習できますよ。大学生のみなさんはぜひ、試験勉強や資格学習などに活かしてみてください。

(ファナティック)

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