水嶋ヒロの二の舞に?能年玲奈を待つ芸能界の”悪しき力学”

デイリーニュースオンライン

写真はtwitterより
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 2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一世を風靡した女優・能年玲奈(22)が今、芸能界引退の危機に追い込まれている。能年は現在、「レプロエンタテインメント」に所属。契約が今年の6月末で満了となる予定だが、能年はレプロからの契約更新の交渉に応じず。よって更新の意思がないと報じられている。

「能年の独立騒動が発覚したのは、2015年4月のこと。東京スポーツが約10年にわたって能年の演技指導を受けてきた滝沢充子氏とともに、個人事務所『株式会社三毛andカリントウ』を設立したことを報じました。現在、能年は滝沢氏を唯一の友達とし、同居しているとされています」(週刊誌記者)

 滝沢氏は「あなたは女優をやらないと生ゴミね」と煽るなど、能年のコンプックスを刺激する指導法で知られ、能年はすっかり心酔している様子。いわば、滝沢氏に“洗脳”された状態であることも話題になった。

「独立騒動後、能年の仕事は激減。2015年にラジオのレギュラーが終了し、2016年1月まで出演していたCMも出演終了。メディアから消えてしまった状態ですが、能年サイドが映画等の出演の打ち合わせに応じないそうです」(前出・記者)

 緊張状態に陥りながらも、能年は2014年6月にレプロとの契約を2年延長。その2年がまもなく過ぎようとしていることから、独立騒動の話題が再燃した形だ。このまま“喧嘩別れ”となるのか、契約更新するのか。能年の決断がファンからも注目されている。

■独立騒動から復活した芸能人、干された芸能人

 芸能人の独立騒動は、ある種の定番スキャンダルだ。能年のように、独立騒動によってメディアから消えた芸能人は数多く存在する。

 しかしながら、すっかり干されてしまった例もある。俳優・水嶋ヒロ(32)のように大手プロダクションの研音から独立後、表舞台から姿を消したのは記憶に新しい。

「水嶋ヒロは会見まで開いて独立を宣言しましたが、直前まで事務所幹部や近親者の説得工作があったのに実を結ばなかった。小説家転身など一時ニュースになったものの、今は過去の人になってます。芸能事務所がそれを許しては成り立たないのです」(前出・記者)

 去就に注目が集まる能年も、事務所から独立した場合にはいばらの道が待っていることは濃厚だ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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