共働き夫婦は「家事育児100タスク表」を活用して!ママに喜ばれる夫の行動4つ

It Mama

共働き夫婦は「家事育児100タスク表」を活用して!ママに喜ばれる夫の行動4つ

子育ては“夫婦2人で行うのが当然”でありたいもの、ママに全てを任せてしまっていてはダメですし、共働き夫婦の場合は、家事だって分担して行うようにするべきでしょう。

でも、パパが何をすれば、ママが1番喜んでくれるのでしょうか?

そこで今回は、自身も1児のパパである筆者が、ママに喜ばれる“パパがするべき家事・育児”について紹介します。

■「共働きの家事育児100タスク表」って知ってる?

雑誌『AERA』の 2016年5月30日号にて、「共働きの家事育児100タスク表」というものが掲載され、ママたちの間で話題になっているのをご存じでしょうか? 

この表を上手に活用すれば、家事と育児のタスクを“見える化”でき、夫婦の分担度がハッキリとわかるのです。

これさえあれば、パパの家事育児への協力度や、理解度まで明らかになりますし、パパ自身も、自分に何が足りていないのか自覚できます。

「もっとこうしよう」という、歩み寄りの気持ちがお互いに生まれるので、夫婦関係も良好になっていくかもしれないですよね。

では、実際のところ、ママは家事・育児において、何をパパにやってもらいたいものなのでしょうか? 「パパにやってほしい家事・育児」としては、特に次の4つが挙げられます。

■ママが喜ぶ!「パパにやってほしい家事・育児」4つ

(1)食後の後片付けはパパ自身で!

パパは仕事で帰りが遅いので、多くの場合、ママは夕食の準備を2回しなければいけません。はっきり言って、これはかなり面倒なことです。

筆者も帰りが遅くなった際は、自分の食器の後片付けは“自分で”するようにしています。

それだけでも、ママの負担はグッと減らせますよね。

(2)ママが1人になれる時間を!子どもをお風呂に入れる

子どもと一緒にお風呂に入ると、ずっと子どもを見ていなければいけないので、自分のことは後回しになりがち。ゆっくり入浴できないし、体もじっくり洗えないですよね。

たまには、ママにゆっくりお風呂に入ってもらうために、パパが早めに帰宅できた日は、子どもと一緒にお風呂に入りましょう。

その間、ママが“1人になれる時間”を作ることができます。

(3)最もイライラでママ睡眠不足がち…。「寝かしつけ」をする

“寝かしつけ”は、育児の中でも、最もイライラが募ってしまいやすいものです。なかなか寝てくれないと、ママも睡眠不足になりがち。

パパが寝かしつけをしてくれれば、ストレスも溜まらず、その間にママは他の家事を片付けられるので、一石二鳥!

授乳中はさすがに無理でしたが、断乳をしてからは、筆者も“寝かしつけ”の担当をするようにしています。

(4)夜泣きに付き合ってあげる

子どもが“夜泣き”をしているのに、それを無視して寝ているパパを見ると、ママは怒りを覚えてしまいます。実際に筆者も、これで何回か怒られた経験があります……。

ママだって、毎日の育児で疲労しきっているんですよね。

たまにはパパが、子どもの“夜泣き”に付き合ってあげることも大事な役割です。

■実は、ママを「イラつかせている」パパの行動は?

逆に、ママがパパにやられて、“イラつく”ことは何なのか。それは、ママの仕事を増やすこと! これだけは、絶対にNGです。

家事に協力するつもりだったとしても、余計な仕事を増やしてしまったら、ママの怒りは爆発してしまうかもしれません。

また、“スマホいじり”もかなり嫌がられます。子どもにテレビを観させておいて、自分はスマホでゲームをやっている。これでは、子どもの面倒を見ていることには、なりません。

タスク表や、パパがママに喜ばれる“家事・育児”を紹介しましたが、1番ママに喜ばれるパパの行動は、“ママが自由になれる時間”を与えてあげることでしょう。

息抜きできる時間があれば、ストレス解消にもなるので、パパはそのことを頭に入れておくべきです。

パパも、ママも一緒に、家事・育児を通じて、夫婦でもっと寄り添えるといいのではないでしょうか。

【画像・参考】

※ Luna Vandoorne / Shutterstock

※ 共働きの家事育児100タスク表 – AERA

【著者略歴】

※ 山田周平・・・作家/ライター。Webライター・コピーライターとして、WEBサイトの企画・ライティングや恋愛コラムの執筆などを行っている。著書に『結局、男って「あざとい女」に弱いんです。』(大和出版)

「共働き夫婦は「家事育児100タスク表」を活用して!ママに喜ばれる夫の行動4つ」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る