【最強カレーパン批評】広島アンデルセンの「アンデルセンカレーパン」220円 / 世界カレーパン協会 (3/4ページ)

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それもそのはず、揚げたてはもちろんのこと、冷めてもいつまでもサクサクッとしたクリスピーな感触(食感)が維持されているのだ。ふわっふわのカリッカリ!

おそらく、油の性が良いのと、油切れが良い小麦をセレクトして使用しているのだろう。まさに計算されて作られている「数学のカレーパン」である。

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・美味しさを感じる瞬間
具は若干少なめで、内部に空洞があるタイプ。具が少ないと「損したかも」と思う人がいるかもしれないが、カレーパンに限って、具の量が美味しさを決めることはありえない。なによりも重要なのは食感と「カレーと生地のシンクロ率」なのである。カレーパンにおいて、カレーが美味しさにかわる瞬間がいつか知っているだろうか? 生地(小麦)の旨味とスパイスが出会った瞬間が「美味しさを感じる瞬間」なのである。

・徹底的に考えられている
アンデルセンのカレーパンは、どんな生地を使用すればスパイスを旨味に変換できるか、徹底的に考えられているのだ。具は少なめだが、むしろ多く詰め込むとバランスが崩れ、カレーパンとしての完成度は下がってしまう。さすが、広島県民が絶賛するアンデルセンのカレーパンである。

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