全話中ワースト3.3%の『OUR HOUSE』最終話、意味不明の脚本に猛批判 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 結局、『OUR HOUSE』は最初から最後まで不振をきわめ、全話平均視聴率は4.5%。『HEAT』の4.12%に肉薄した。

『OUR HOUSE』の敗因について意見は多く、脚本も演出も話題性重視のキャスティングも総じて各所で批判された。最終話は「シャーロットがウェディングドレス姿を披露する」というPRもむなしく、視聴率のワースト記録を樹立した。

「フジは日曜9時枠で再びドラマに挑戦します。ですが、ドラマ作りは月9も含めて明らかに他局とクオリティーに差があり、視聴者からもフジのドラマ作りの体制自体が疑問視されています。他にも、近年放送したドラマに反日イメージを喚起する小道具演出が紛れ込んで、一部視聴者が『反日的なスタッフが紛れ込んでいるのではないか』とウワサしています。局全体で一旦ドラマ作りを休んで、体制を整えるのも一つの手ではないでしょうか。さもなくば、マスコミや視聴者の目は自然と亀山社長(60)の責任問題に注がれていくでしょう」(前出・関係者)

 今月15日に60歳の誕生日を迎えた亀山社長。若い人間に後を譲るにはタイミング的にバッチリだが、はたしていかに。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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