「ミニ四駆」…それは世界最小の胸アツなモータースポーツ! (3/4ページ)
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解説
まずは近所の模型屋さんや家電量販店などで、実際にミニ四駆を買ってみましょう。キットの値段は1,000円前後ですので、そんなに高くはありません。
photo by TAKA@P.P.R.S(CC BY-SA 2.0)ミニ四駆の性能は、シャーシと呼ばれるモーターやギア、電池を搭載する部分で決まると言われています。これは、シャーシがグレードアップパーツ装着の拡張性などに関わる大事な部品であるからです。
ビギナー向けと言われているのは「AR」「スーパーⅡ」「VS」「MS」「MA」と呼ばれるシャーシです。もちろん最初は「ボディがカッコいいから」という理由でキットを決めても構いません。愛着が湧くほうが、長く楽しめますからね。
そして、説明書通りに組んでみましょう。模型に慣れている方であれば1時間、そうでない方でも2時間もあれば組めると思います。
■仲間が待ってるサーキットへ行ってみよう!今度は実際に、組んだミニ四駆を走らせてみましょう。最近の模型屋さんには、常設でサーキットがあるお店もあります。タミヤのホームページにも店舗情報がありますので、一度チェックをおすすめします。
「ノーマルだと遅くて恥ずかしいよ」と思うかもしれませんが、誰だって最初は初心者。誰かが声をかけてくれ、優しくいろいろと教えてくれるかもしれません。ここは実際のクルマのサーキット走行と同じです。
photo by h.naoki045(CC BY-SA 2.0)まずは、ノーマルのマシンのスピードや挙動、コースの特性などをチェックしましょう。そうして現状の問題点を洗い出し、グレードアップパーツの選定を行います。
おすすめは「ファーストトライパーツセット」。レースへの参加に欠かせない、ローラー類やFRPステーなどが一通り入ったお得なパーツです。ここからステップアップして、モーターやギア、マスダンパーやブレーキなどのセッティングをしていけば、あなたも立派なミニ四レーサー。そして足しげくサーキットに通えば、仲間も増えていくでしょう。