大学生世代は知らない? かつて人気を誇ったゲーム雑誌5選 (2/2ページ)

学生の窓口

1995年には『64』、さらに1997年に『攻略の帝王』とタイトルを変更。1998年には休刊となりました。

現在も刊行されている『ファミ通』(当時は『ファミコン通信』)『マル勝ファミコン』『ファミリーコンピュータMagazine』『ファミコン必勝本』の4誌を「4大ファミコン雑誌」と呼びます。当時、それぞれの雑誌にごひいきの読者がいました。今でも自分がひいきにしていた雑誌の記事を、詳細に覚えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

■『Beep』
出版社:日本ソフトバンク

若い世代にとっては、ソフトバンク社(当時は日本ソフトバンクという社名でした)が昔ゲーム雑誌を出版していたというと驚くかもしれません。『Beep』は、日本ソフトバンクから1984年に創刊されたゲーム総合情報誌(正確にはパソコンのホビー誌といった方がいいかも)です。コアな熱いファンが多かった雑誌として有名で、1989年に休刊し、ここから『BEEP! メガドライブ』が生まれました。

■『ファミコンチャンピオン』
出版社:秋田書店

『週刊少年チャンピオン』で有名な秋田書店がファミコン雑誌を刊行していたことがあるのです。1986年に創刊されましたが、1989年に休刊となりました。「ファミコン」という雑誌タイトルだったのですが、セガ系マシンの情報にあついなど、不思議な紙面構成に独特のファンがいました。

現在、ゲーム雑誌はとても少なくなっています。速報のニュースはネットで情報がどんどん流れますし、攻略記事も個人のサイトの方がくわしかったりしますから、存続が難しいのでしょうね。あなたは、懐かしいゲーム雑誌というとどんなものを知っていますか?

(高橋モータース@dcp)

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