KYすぎる社会学者・古市憲寿へ向けられる非難の嵐

社会学者の古市憲寿氏(31)がウエンツ瑛士(30)との一件以来、再び「空気が読めない男だ」と猛烈な批判を浴びている。6月19日に「ネット党首討論」で「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の小沢一郎氏(74)に「再婚相手が見つかったのか」と質問したことをきっかけに目下炎上中だ。
■「再婚相手」発言で小沢氏をキレさせる
問題となったのは19日にニコニコ動画で配信された「ネット党首討論」。小沢氏に対して、早口で「小沢さんが、再婚相手が見つかったかどうか聞いてみたいんですけど」と質問。小沢氏は「え?」と言って眉をひそめ、「それは今日のテーマですか?」と静かに反論した。
その後、白い紙を手にして「これ読んだほうがいいんですか? このとおりに読んだほうがいいの?」と確認し、「先ほど小沢代表に対しまして、大変失礼な発言をしました。発言撤回してお詫び申し上げます」とカンペを棒読み。空気を察した隣の女性司会者が、すかさず「お詫びになっていなかった気も致しますけれども、お人柄に触れてこそ政治が分かるというポリシーがありまして……」と古市氏の代わりに必死にフォローした。
しかし、続けて古市氏が「(こうした公開番組では)人柄を見ることが一個意味がある……」と話を被せると、小沢氏が「それは釈明になってない」「こんな場でそういうことを聞くのはどうかしてる」「党首討論と関係ないでしょ」と怒りを露わに。放送終了後、この件に関して重く見た番組主催者が「番組内で不適切な発言がありました」と謝罪する事態になっている。
「もしかすると『ワイドナショー』(フジテレビ系)で接している松本人志さん(52)や東野幸治さん(48)をマネて場を和ませようとしたのかもしれません。が、残念ながらタイミングと相手がやや悪かったと言わざるをえないですね」(報道関係者)
各界の著名人や知識人から賛否が飛んでいる。否定派は語気が強く、タレントのクリス松村は「無礼の意味も」と題したブログ記事で古市氏に噛みつき。「最近は一般の若い方が、驚くぐらいフランクを越えた対応をしてくるので驚くことがあります」と切り出し、暗に「大問題だと思います」と主張。「立場をわきまえる……ということを学んでいない方は、どんなに優秀な頭脳をお持ちでも、そういう場所に進行役としてお出になるのは、よくないのではないか」と意見した。他にも水道橋博士(53)が「発言の動画全部を見た。これは流石にアウトだ」とツイートした。
古市氏の炎上騒ぎは、今に始まったことではない。
今年1月放送の『ワイドナショー』では、ウエンツに「ハーフって、なんで劣化するのが早いんでしょうね」などと発言。ウエンツは「なんだよ!」とツッコミを入れて笑いに変えたが、古市氏の発言をめぐってネット上で大炎上した。
また3月の乙武洋匡氏(40)のスキャンダル時には、不倫旅行にダミー役として同行した可能性が一部メディアで取り沙汰された。おまけにスキャンダル発覚時に古市氏は、ツイッターで「かばう気はありません」と乙武氏をバッシングしていたため、巷で「よくそんなことがいえますね」と声を荒げる人も。
小沢氏に対する一連の問題発言を含め、一部友人のジャーナリストは「新しいタイプの高等遊民だ」と古市氏を評してフォローしている。しかし「東大ダメ男」「一般常識が欠如してる」「大人になれなかった31歳」「炎上芸人のメディア露出は不要、教育に悪いです」などと批判を浴びた。
「それでも、今後も失言で炎上するところまで計算されたテレビ起用が続くのでは。番組制作サイドから見れば、たとえどんなネタだろうと話題になればバンザイですからね。よほどスポンサーの心象を悪くしなければ、当分仕事は継続するでしょう。『ワイドナショー』では松本さんから愛のある説教を受けるのでは」(報道関係者)
すっかり"炎上常連組"となった古市氏。ほとぼりが冷めるまで、いっそのことコメンテーター業や司会業で銭を稼ぐのを小休止して、本業に精を出すのも良いかもしれない。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。