出川哲朗「大嫌いだった!」くりぃむしちゅーとの確執を暴露

日刊大衆

出川哲朗「大嫌いだった!」くりぃむしちゅーとの確執を暴露

 7月11日放送の『しゃべくり007夏のアモーレSP』(日本テレビ系)にお笑いタレントの出川哲朗(52)が出演。かつて、くりぃむしちゅーの上田晋也(46)、有田哲平(45)と、一時、不仲だったことを明かした。

 この日、番組は「出川哲朗のNGな仕事」というテーマでトークが進行。出川は「ダイエット企画」や「泣かせる企画」などをNGとしていると語ったが、突然に「俺ね、もともとNGのところに『とんがってた時代のくりぃむしちゅー』って超書きたかった!」と発言。「くりぃむしちゅー、大っ嫌いだったから!」と、暴露し始めた。

 出川がくりぃむしちゅーの二人を嫌うきっかけになったのは、約20年前のこと(当時は海砂利水魚)。ヒロミ(51)のラジオに出演したときに起きた、ある出来事だった。ヒロミが出川をイジったあと、くりぃむの二人に「お前ら、哲ちゃん、先輩だろ? どう思うんだよ?」と振ったところ、二人は「なんとも思わないっすね」と、ぶっきらぼうにコメントしたというのだ。

 上田と有田はこれを「そういうボケ、そういうフリ」と、ネタであると否定したのだが、出川は「違う違う、ボケじゃないのよ。とんがってたの。ヒロミさんがあんまりにもリアクションがないからその後に『いやいやいや、どう思うの? こういう先輩?』とか言っても『なんとも思わないっすね』。会場もシーン。全然ドッカンじゃない。なぜならとんがってるから」と、ネタではなかったと反論した。

 また、番組の収録後も、くりぃむの二人から謝罪の言葉はなく、帰りにラジオ局の廊下ですれ違ったときも挨拶なしで、鼻で笑っていたのだという。さらなる出川の暴露に、二人は「それは絶対にない!」と否定したが、出川は「それでホントに大っ嫌いになって、俺、芸能人、特に芸人を嫌いになること、まずないのよ。それで、海砂利水魚、大嫌いになって」と、さらにヒートアップ。しかしその後、テレビ朝日の特番で二人と会ったところ、笑顔で挨拶されたことで出川は「(二人が)丸くなった」と再認識。それまでの悪い感情も、解消したのだという。

 有田は「最初はとがってて、確かに調子に乗ってた」と、出川の語った当時の態度を認め、それを直した理由を「『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)終わって、ずいぶん後ですよ。もうとがってもしょうがないと思って、ヘラヘラしてた」と説明。そのタイミングで会った出川が「『お前ら絶対くる。お前ら変わった。お前ら超イイ』って。俺らもう仕事がなくなって、もういいやって思ってる頃に、一番に言ってくれた。出川さんよく見てんのよ」と、出川に恩を感じていると明かしていた。

「海砂利水魚がデビューしたのが1991年。その翌年、1992年に『ボキャブラ天国』がスタートし、一気にブレイクしました。デビューしてすぐに売れたため、かなり天狗になっていたようですね。その後、番組が終わるとともに、不遇の時代が訪れますが、ウッチャンナンチャンの内村光良(51)による改名と、番組で頻繁に起用されたことをきっかけに、再度のブレイクを果たします。考えてみれば出川とウッチャンは長年の友人。くりぃむしちゅーのブレイクに、この二人が関わっていたというのは、なにか縁を感じますね」(お笑いライター)――出川もウッチャンも、ただものではない!

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