行動を習慣化したい!そのためには決めた回数と時間をこなすべし (2/3ページ)

Suzie(スージー)

小さな行動ができると、「できた」という達成感が得られます。すると自己肯定感も高まるため、「またやってみよう」とさらに行動することに。これが、行動習慣の仕組みだというのです。

■結果を得られない理由は「たった2つ」!

ところで行動科学マネジメントでは、人が望んだ結果を得られない理由は「たった2つ」だとされているのだそうです。

(1)「やり方」を知らない

(2)「やり方」は知っているが、「続け方」を知らない

逆にいえば、この2つさえ理解すれば、望んだ成果を手に入れることが可能。そして、その点を踏まえたうえで重要なのは、行動を続けて習慣化すること。

習慣化する方法がわかれば、「三日坊主で終わってしまった」「苦手だったからついつい先延ばしにしてしまった」ということも少なくなるということです。

それどころか、そこまで到達できれば、行動を続けることが楽しくなり、「気づけば行動していた」「習慣になっていた」ということが増えてくるといいます。

行動のための条件や環境を整え、行動のコントロールの仕方もわかっていれば、「続ける」ことが無理なく可能になるというわけです。

■理想実現のためには数値化することが大切

たとえば朝と晩に体重を計り、「○キロ痩せた!」「○キロ太った……」と一喜一憂した。

あるいは、やめようと決意したことを○日以上続けることができたので自信が持てたなど、人は自分が思っている以上に、「数字」の結果に注目するもの。

人が行動するうえで、「数字」は大きな影響力を持っているということです。

そして行動科学マネジメントにおいては、こうした数字による計測を「メジャーメント」と呼ぶのだそうです。

行動を具体的に計測できないと、それは「行動」とは呼べません。

「昨日より○キロ増えた? いや、ちょっとだけ減ったのかな」という曖昧な計測では意味がないというわけです。

つまり計測は、数値化して「誰が見ても同じ評価が出せる」ということが重要だということ。

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