【まさにモンスター!】正体の明かされていない世界の未確認生物たち
この世界には数多くの生物が存在していますが、未だ私たちの知らないものがたくさんいます。
そんな生物たちが突然目の前に現れたとしたら…どうしますか?
今回は、偶然発見・撮影されたにも関わらず、未だにその正体のわからない”未確認生物”たちをまとめてみました。
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キャンベイ島のモンスター(イギリス)
出典: NERDYGAGA.COM
1954年、イギリスのキャンベイ島の海岸に見たこともないような珍しい生物が打ち上げられました。
この生物は「キャンベイ島のモンスター(The Canvey Island Monster)」 と名付けられ、同じ生物ようなが翌年の1955年にも発見されました。
1954年に発見された個入は、体長76cm、厚手の赤みを帯びた褐色の肌と膨らんだ目とエラを持っており、二足歩行に適しているようだったと言われています。
後ろ脚は凹面のアーチを備えた馬蹄形で5本指の足を持っていましたが、前脚はなかったようです。
1955年に見つかったものは、同じ特徴を持っていながらも最初のものよりはるかに大きい体長120cm、重さ11.3kgでした。
この生物が一体何だったのかは、未だ明らかにされていません。
チュパカブラの水死体(パラグアイ)
出典: YouTube
ある日、パラグアイにあるカルメン・デル・パラナという町の川の浅瀬で奇妙な水死体が浮かんでいるのが発見されました。
死後かなり経過しているようで死体の損傷が激しく、頭は白骨化していましたが、指の形はまるで人間のような形をしており、地元では大騒ぎになったそうです。
すぐに専門家による調査が行われましたが、「死体の損傷が激しく分解が進んでいたために、正確な特定には至らなかった」と、断定にはいたりませんでした。
地元民の間では、主に中南米で目撃される吸血UMAで、ヤギをはじめとする家畜や人間を襲い、その血液を吸う「チュパカブラ」ではないか?と言われています。
冷凍保存されたチュパカブラ(アメリカ)
出典: Norge
チュパカブラは、アメリカでもそれらしき個体が発見されています。
しかも、なんとテキサス州に住む剥製技師のジェリー・エアさんが冷凍保存して保管しているというのです。
「コヨーテなのではないか?」との声もあがっていますが、無毛で大きな牙があり、前足も通常よりも長いというコヨーテにない特徴を持っていたため、断定はできていないといいます。
ジェリー・エアさんはこの生物を剥製にして、博物館に寄付したいと語っています。
5000年前の小人のミイラ(メキシコ)
出典: BURBUJA
中央メキシコの洞窟にてドイツ、ベルリン大学のフランツ博士らが発掘調査を行っていたところ、この身長12センチメートルほどの小さい人骨のようなものが出土しました。
小人の遺骨は数体発見されましたが、いずれもミイラ化した状態で、キレイな人の姿をした状態で残っていました。その特徴は胎児や幼児の骨ではなく、DNA鑑定がなされたそうです。
科学者の鑑定結果によると、およそこの小人のミイラは5000年前のものであることが判明したようです。
その異形な見た目は近づくのもためらってしまうようなものばかりですね。
今回ご紹介したのは、どれも死んでしまっているものばかりですが、もしかしたらいつかこれらの生物が“生きている”ときの姿に出会うことがあるかもしれませんよ?