香取慎吾に引退説?SMAP解散後はメンバーがバラバラに (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■メンバーはバラバラに?一方で「新生SMAP」説も

 香取だけでなく、他のメンバーも危うい。独立騒動で事務所幹部に取り入った木村やソロ活動が絶好調の中居はまだしも、草なぎや稲垣は解散によって事務所のプッシュが弱まれば単独での仕事は激減すると見られている。

 発売中の『週刊新潮』(新潮社)では解散を聞かされた木村が「だったら4人はクビにしてください!」と藤島ジュリー景子副社長(50)に懇願したとも報じられ、扱いが悪くなること必至。飼い殺し状態に甘んじるよりもスッパリ辞めた方がいいと考えてもおかしくない。そうなれば、解散後のSMAPは完全にバラバラになってしまう。

 ファンが絶望してしまいそうな状況だが、一部では奇跡のウルトラCが計画されているとの情報が噴出している。

「元チーフマネジャーI女史が解散発表の前後に消息をくらまし、にわかにキナ臭くなっている。I女史はSMAPメンバーとは退職後に一度も連絡を取っていないと『週刊文春』(文藝春秋)のインタビューで主張していましたが、タイミング的に解散発表を知っていたはず。それをI女史に伝えるのはメンバーしかおらず、メンバーとつながっているのは確実。いずれ4人がジャニーズ事務所を辞め、I女史の元でキムタク抜きの『新生SMAP』を結成するのではないかと業界内で盛んに噂されています」(週刊誌記者)

『文春』でインタビューを受けたI女史だが、SMAPの不和については「私の立場からは何もいえない」と言葉を濁し、現在は芸能の仕事をしておらず、戻るつもりもないとアピールしただけ。取材に応じた意味が分からない謎のインタビューだった。

「I女史は退職金と引き換えに『一年間は芸能の仕事をしない』との約束をジャニーズ事務所と取り交わしたとされています。SMAP解散に絡んでいたとなれば約束を反故にしたと見られるため、メンバーとは関係を絶っていると事務所サイドにアピールする意味があったのでは。解散発表前、I女史が大手芸能プロの幹部と親しげに会っていたとの情報もあり、メンバーの契約切れとともに事態が大きく動く可能性があります」(前同)

「新生SMAP」が現実になれば香取の引退説も吹き飛ぶだろうが、それはそれで問題が山積み。いずれにせよ、これからもしばらくSMAP解散の激震がジャニーズ事務所を揺るがすことになりそうだ。

文・佐藤勇馬
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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