芸能界での生き残りに苦戦?佐々木希の”大根演技”に辛らつ評価

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Nozomi―佐々木希1st写真集より
Nozomi―佐々木希1st写真集より

 女優の波瑠(25)が主演をつとめるドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)が、今月6日に最終回を迎えた。気になる視聴率は7.1%と、滑り出しのよかった初回に比べ落ち込む結果となった。視聴者からは様々な感想が挙がっているが、特に目立ったのは、この最終回で再び登場した女優の佐々木希(28)だ。

 同ドラマの第3・4話に出演していた佐々木が演じたのは、波瑠が演じる藤堂比奈子に、強い執着を抱く冷酷な「切り裂き殺人鬼」という役どころ。その演技に「相変わらず演技が下手すぎる」「完全なキャスティング・ミス」といった辛辣な意見が寄せられた。あまりの大根役者ぶりに、視聴者はあきれる様子を見せている。

 ファッション雑誌『non-no』のモデルとして活躍し、「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれほどの高いルックスで人気を集めていた佐々木。しかし女優としては代表作もなく、いまいち印象の薄いまま今に至っている。

 今回、本人のイメージとはかけ離れた“猟奇的な犯罪者役”を演じたのは、ヒール役で女優として人気を得たモデル出身の菜々緒(27)に次いで、佐々木も悪女が似合う路線でブレイクを狙おうとしていたのではとの声も聞こえてくる。

「菜々緒がヒール役でブレイクしたのは、もともとクールな顔だちとキャラクターがあったからこそ。典型的な“かわいい路線”の佐々木とは、スタートの場所が異なります。もう少しマッチする役どころがありそうなのですが」(芸能記者)

■綺麗なだけでどうしようもない…新たなキャラを模索中か

 そんな佐々木にファンや関係者からは、もっと「ゆるい」キャラクターを演じればいいのではという声もある。自身のインスタグラムでは、お団子頭にすっぴん状態の“干物女”のようなショットを投稿するなど、コミカルな役どころがお似合いなのかもしれない。

「デビュー当時はアイドルとして活動していた時期があった。そこでの佐々木は、秋田弁を武器にした『ナマドル(訛るアイドル)』としてアピールしていた。佐々木にとって黒歴史なのかもしれないが、今はなりふり構わずやるべきだと思いますが」(前出・記者)

 秋田出身であることは現在も公表しているだけに、秋田弁を使う役に挑むのも一つの手となりそうだ。

 また、かねてから噂のあるお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(43)との結婚も、渡部が出演する番組で、共演者から散々ネタにされること以外は、特に目立った続報はない。今年の1月に、歌手でタレントのDAIGO(38)と結婚し、瞬く間に好感度が上がった女優・北川景子(30)のような華々しいパターンもある。

 いずれにしても佐々木は現在28歳。ルックスだけを売りにしていくのは、苦しい時期に差し掛かってきている。女優としても女性としても、未だ模索を続けることになりそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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