矢口、指原、夏目ほか「絶望の淵から甦った」美女たち

日刊大衆

矢口、指原、夏目ほか「絶望の淵から甦った」美女たち

 今年、なにかと話題の「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)が、8月30日発売の『週刊女性』で「お泊り愛」をスクープされました。20代の女性と肩を組んで歩く写真と、その後二人が川谷の自宅マンションに向かったという内容でした。この報道を受け、彼のインスタグラムには批判コメントが殺到。1月にベッキー(32)との不倫騒動で世間を騒がせたこともあり、「また女遊びか」と辛辣な声が相次ぎました。

 そんな川谷は、離婚して現在フリーの身。今回の「お泊り愛」報道は、特に問題のある行動ではありません。しかし、あれだけのスキャンダルを起して間もないとあり、世間はなかなか許してくれないのでしょう。なにかと浮いた話の多い芸能界、これまでも彼のようにスキャンダルを起こしながら見事に復活した芸能人はたくさんいます。

 現在、フリーアナウンサーとしてテレビに引っ張りだこの夏目三久(32)は、2009年、日本テレビのアナウンサー時代にプライベート写真が流失するというスキャンダルに見舞われています。その写真とは、夏目がベッドで横になって避妊具の箱を持っているもので、これが問題となり、次々と番組を降板するという事態に。その後、日本テレビを退社、11年より放送が始まった『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)に出演します。毒舌で知られるマツコ・デラックス(43)と有吉弘行(42)との番組内でのやり取りがウケ、人気が再燃しました。現在は報道番組を中心に活躍中です。

 アイドルながらバラエティ番組などでも人気のHKT48の指原莉乃(23)もスキャンダルから復活した一人です。12年の総選挙で4位になった直後、元彼氏と名乗る人物から過去の交際を暴露されてしまいました。しかも指原さんのパジャマ姿や、元彼氏とのキスプリクラまで公開されてしまいます。スキャンダル後、左遷という形で、当時まだ知名度が低かったHKT48に移籍となります。それでも自暴自棄にならずに頑張り、メンバー兼劇場支配人としてHKT48を全国区のグループに押し上げ、自身も翌年の総選挙で1位を獲得、センターポジションに抜擢されるという快進撃をみせました。

 元「モーニング娘。」でタレントの矢口真里(33)は、自宅での不倫中に当時の夫だった俳優の中村昌也(30)と鉢合わせになったことが、13年6月4日号の『週刊女性』のスクープで発覚。離婚後、矢口はレギュラー番組をすべて降板し、所属事務所から芸能活動の休止が発表されたのです。その後、14年10月に復帰し、バラエティなどを中心にコツコツと頑張っている矢口。今では芸人顔負けの身体を張った仕事も引き受け、再ブレイクの兆しをみせています。

 人間誰しも失敗することはあります。スキャンダルを起こしても、失敗への後悔や反省を教訓にし、自身の才能とその後の努力次第で、再び這い上がることも可能なのかもしれません。一度は打ちのめされながらも立ち上がった彼女たちのたくましさには、見習うべき点も大いにありそうです。

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