清原和博 盟友・野村貴仁が初自伝「再生」にも書けなかった激ヤバ秘話

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清原和博 盟友・野村貴仁が初自伝「再生」にも書けなかった激ヤバ秘話

 執行猶予判決後、消息がつかめなかった清原和博氏(48)の姿がようやく報じられた。それに呼応するかのように「知りすぎた男」こと野村貴仁氏(47)が自伝刊行を発表! 2人の闇交遊までが記された、衝撃本でも掲載できなかった激ヤバ秘話を公開しよう。

 9月25日に著書「再生」(角川書店)を発売する野村氏に、さっそくコメントを頂戴しようと電話すると、

「お前、調子のっとるんちゃうか?」

 と、連絡がごぶさただった記者の非礼に対して不満を漏らすものの、

「高校野球や四国アイランドリーグの観戦に出かけとるよ。指導者と談話したり、選手にアドバイスを求められることもある。テレビ番組の収録もこの前こなした。もちろん年末の総合格闘技デビュー戦に向けてトレーニングしている。サンドバッグも買ったんや!」

 と、何足のわらじを履いているかわからないほど忙しい様子。刊行の経緯についてはこう話す。

「テレビで使われるのはイロモノ的なコメントばかり。伝えたいことが伝えられず、悔しい思いをしていた時に話をもらったんや」

 冒頭で、「野村はバカだ」と思われてもかまわないという思いを語るほど、赤裸々に半生が描かれた自伝本。シラスウナギの密漁に手を染めてまで野球に傾倒した青年期から、メディアの寵児となった今日までが記されている。中には、ストーカー規制法で警察から注意を受けていたという、売り文句にたがわぬ不法行為未遂の告白まで──。

 清原氏のみならず、野村氏が関わってきた球界の名選手たちとの秘話も満載。オリックス時代には1年後輩のイチロー(42)から頼りにされていたというが、その核心はこう記されている。

〈イチローは俺のベッドにもぐりこみ、そのまま朝まで2人で寝たこともあった〉

 巨人時代のエピソードになると、清原氏以外にも薬物に手を染めていた選手がいたと爆弾証言!

 野村氏の友人が言う。

「最初は(07年からNPBが禁止薬物に指定した)興奮剤・グリーニーを使っていた人物を実名で記していました。中には、現在も球団に関わりのある大物選手の名前も。さすがに問題があったので、確実に手を染めていないと断言できる選手名のみを掲載することにしました」

 そんな環境においても、清原氏とのシャブ交遊の異常性は群を抜いていた。多くのページを割いて詳細をつづっている。

 2人の初めての会話で、清原氏がこんな言葉を投げかけてきた。

「おう、マリファナやったことがあるか」

「マリファナを仕入れてもらえへんか」

 野村氏が明かす。

「本に書けた内容はほんの一部や。覚醒剤を打った清原は、猿のようにオナニーをしすぎてな。右手が腱鞘炎になったあげく、『バットが振れない』とぬかして、試合を欠場したこともあったわ」

 とうとう清原氏は覚醒剤だけでは飽き足らなくなり、コカイン、マリファナ、MDMAと泥沼のシャブ地獄に陥っていく。心配した野村氏の注意に対し、

「バッターボックスの白いラインが、コカインに見えるんや」

 と、禁断症状まで出始めていたというのだ。

 当の清原氏は、先日、「フライデー」誌上で「宮古島バカンス」の様子を報じられた。野村氏はこの報道を「知らんかった」と語るものの、同誌の問いかけにも無言だった清原氏に対しては、

「俺が言えたセリフでもないけど、清原は人様に迷惑をかけたわけでもないし、社会的制裁も受けている。俺は『シャブを買いに行っている』とか、あらぬ疑いをかけられたくなかったから執行猶予中は家に引きこもっとった。けど、自由にしたらええ。清原も堂々としておけばええんや」

 覚醒剤に手を染め、人生のどん底を味わった2人だが、みずからの罪と向き合った野村氏と、逃げ回る清原氏。あれほど一緒だった2人が、再び言葉を交わす日はあるだろうか──。

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