一体いくらかかるの!? 知っておきたい結婚式にかかる費用一覧
●知っておきたい結婚式にかかる費用一覧
式場や招待客の人数によって金額は変わりますが、大体以下の金額が平均費用です。
挙式料:約20~30万円
料理と飲物:約120万円
新婦衣装:40~60万円
新郎衣装:10~20万円
着付け:5~10万円
引き出物:30万円~40万円
ブーケ:約5万円
装花:15〜20万円
写真撮影:15~20万円
ビデオ撮影:15~20万円
司会料(プロに依頼した場合):5~10万円
各種演出:5~10万円
料理と飲み物、引き出物を足すと、招待客1人当たり約2万4000円かかると言われています。ご祝儀の金額は1人3万円が相場ですから、最低限のプランで式をあげる分には心配する必要はありません。但し、見積もりに金額が正確に明記されない項目もありますので、必ず確認をするようにしましょう。
●招待客にガッカリされない費用節約のコツ
2人の思い描く結婚式をあげたいとは思うものの、新生活は何かとお金がかかりますから、結婚式の費用は少しでも抑えたいと考えますね。ただ、あまりにも節約し過ぎて色々と削ってしまうと、せっかくの結婚式がなんだかパッとしなかったなんてことになりかねません。賢く費用を抑えて理想的な結婚式をあげるポイントは、結婚式場を半年以内で予約したり、オフシーズン割引の利用、大安などに拘らないといった、結婚式の演出や料理などで費用を抑えるのではなく、日取りなどを上手く調整することによって、大幅な値引きやサービスを受けることができます。
予算外で諦めていた人気の式場で結婚式をあげられたり、浮いた分のお金で演出をさらに追加したり、招待客へのサービスを充実させることも可能です。
●削っちゃダメなお金をかけるポイント
結婚式を成功させる秘訣のひとつは、お金をかける所にはしっかりお金をかけることです。結婚式の見積もりを見ると、つい、どこか削れる所はないかと費用を抑えることに頭がいきがちですが、お金をかけるポイントさえ間違えなければ、後悔することはまずないでしょう。
結婚式をあげたカップルが、お金をかけて良かった所で一番多い回答は、「料理」と「引き出物」です。招待客に喜んでもらえるのが良い結婚式のポイントです。次に多かったのが、「会場のクオリティ」です。結婚式の主役は新郎新婦です。2人の理想の結婚式とは何なのかを最初にしっかり話し合った上で、それに合った式場を探すのが大切です。会場のクオリティは、演出やサービスではカバーしきれない箇所なので、しっかり選ぶことが大切です。●一番気をつけたい追加料金発生のポイント
結婚式をあげる前にまずもらうのが見積もり表です。見積もりをもらった段階で、何が見積もりに書かれていて、何が書かれていないのかをしっかりと確認するようにしましょう。見積もりというのは記載項目は式場によってかなり違います。下記は式場によって特に変わりますので、特に気をつけてください。
「ビデオ撮影」「スナップ写真」「写真の焼き増し」「装花」「お色直し代」「持ち込み費用」「司会」「遠方の招待客の宿泊費」「車代」「ヘアメイク代」「フリードリンク以外の飲み物」「サービス料」「介添料、アテンド料」「会場の延長料金」「チェアカバー代」などが見積もりで見落としがちな項目、もしくは、記載されていても一番低いランクでの記載が多いため追加料金の発生が多い項目です。
●誰がいくら払うの?結婚式の費用分担
結婚式のトラブルで多いのが、誰がいくら払うのかという費用の分担に関しての問題です。デリケートな問題でもありますので、必ず事前に相談をしておくことが重要です。ここでは、結婚式をあげたカップルが大体どんな割合で費用を分担しているかをご紹介しますで、参考にしてみてください。
新郎新婦(両家)で折半 約50%
新郎側が多く負担 約30%
新婦側が多く負担 約10%
その他 10%
結婚費用の話しは、多くが結納や顔合わせの食事会などの初期段階に決めることが多いようです。特に地方出身者同士の場合は、トラブルになりやすいので、顔合わせの前に相手の地域の風習などを確認しておくこともトラブルを回避する上で大切です。
結婚式の費用はわかりづらいものが多く、何かとトラブルになりがちです。結婚式の思い出を、お金のことで台無しにしないためにも事前に、確認することを怠らないようにするのがトラブルを防ぐポイントです。
