紀香はまだマシ? 芸能人の引き出物“トンデモ”事情

日刊大衆

紀香はまだマシ? 芸能人の引き出物“トンデモ”事情

 9月23日に京都の上賀茂神社で挙式し、28日には都内ホテルで600人もの招待客を招いて豪華な披露宴を行なった歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(45)夫妻。結婚に至るまでの過程もなにかと話題になった二人だったが、披露宴の際に列席者に配られた引き出物も話題になった。それは水素水を作る、特注の生成器。なんでも紀香が2年前から愛用しているもので、定価は8万円以上するものだという。ちなみにこの水素水生成器には、「披露宴の列席者にも自分たちと同じように健康でいてもらいたい」という気持ちが込められているそうだ。

 引き出物に水素水生成器の是非はともかくとして、結婚式を控えるカップルが意外に頭を悩ませるのが、引き出物を何にするかという点。新郎新婦の写真や名前がでかでかと入った日用品を贈って、「こんなものを、もらっても……」とため息をつかれてしまうなんて話もよく耳にする。そのため、最近ではカタログから選んでもらうパターンが増えているようだ。しかしそこは個性的な性格の人が多い芸能界。自身の結婚式に、変わった引き出物を選ぶ芸能人はけっこう多いようだ。

 ピンク色の衣装を着て写真を撮りまくる姿がおなじみ、“芸能界一のおしどり夫婦”ともいわれる林家ぺー(74)と林家パー子(68)夫妻の結婚披露宴の引き出物は、なんとトイレットペーパー。もちろんペーとパー子の名前に引っ掛けたものだが、おめでたい席だけに紅白になっていたそうだ。ちなみに林家ペー・パー子夫妻が結婚したのは、オイルショックでトイレットペーパー騒動が起こる前年の1972年。案外、本人たちの思惑以上に喜ばれた引き出物になったのかもしれない。

 2013年に元ファッションモデルの香那(32)との結婚を自身がMCを務める『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で発表した、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(42)が引き出物に選んだのは、二人の顔や形を模したフィギュアのようなグッズ。3Dプリンターを使って作ったシロモノで、カップ麺のフタを押さえるためのものらしい。新郎新婦の写真や名前の入ったグッズは不評の引き出物の代表格だが、ここまで突き抜ければもらってうれしくなる、かも!?

 一方、愛之助&紀香夫妻にも負けない高価な引き出物を用意したのは、2007年に実業家の西村拓郎氏と挙式したタレントの神田うの(41)。自身がプロデュースしたストッキングやキタムラの写真立て、銀座の名店、マキシム・ド・パリ(現在は閉店)のケーキとトリュフチョコに加え、マジックボールという円形の空気清浄機まで入っていたという。このため引き出物の総重量が7キロになったそうで、持って帰るのもひと苦労だったようだ。

 個性的なものが多い芸能人の引き出物。現在、引き出物のチョイスに頭を悩ませているカップルは、参考にしてみるのもいいかも?

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