ゲス川谷は反省ゼロ?バンド”解散商法説”まで噴出の舞台ウラ
当時未成年だった交際相手のほのかりん(20)に飲酒させたことが報じられ、それを受けて活動自粛を発表したゲスの極み乙女。・川谷絵音(27)が10月12日、もう一つの自身のバンド「indigo la End」の主催イベントに、両バンドで出演。そこでのMCが反響を呼んでいる。
今月3日に活動自粛を発表して以降、初のステージとなったこの日のMCで、活動自粛について「今は何を言っても、いい曲を作っても伝わらない」と説明。さらに、「ファンのため、スタッフのため、自分のために必ず戻ってくる。安心してください」「2018年くらいにはいい意味でフラッシュを浴びたい」と語り、不祥事直後とは思えぬ、”反省ゼロ”な発言を残している。
ゲスの極み乙女。といえば、川谷を含めた全てのメンバーが他バンドでの音楽活動を平行して行っており、遊びで始めたバンドとして有名だ。それだけに、一部メディアなどでは川谷の一連の報道後、既に「辞めたい」と漏らしているメンバーがいたとも報じられており、自粛後に解散になるのではとウワサされているようだ。
しかし一方でこの解散の噂自体、ゲスの極み乙女。内部の関係者が漏らしているという情報もあり、早くも“解散商法”突入か? ともささやかれているのだ。
「活動自粛が発表された段階で、チケットやCDのセールスはさらに伸びていたのですが、解散の噂が広まればさらにファンは殺到するでしょう。中には、今のうちにグッズを買い占めようという声もあり、ゲスバブルを生みだしつつあります。どうせ活動自粛になるのであれば、解散説もかき立てておいた方が目先の商売には繋がるだろうという、関係者の商魂も作用していそうです」(音楽業界関係者)
今回このような噂が出回ったことから、解散商法で一儲けした後に、何事もなかったかのごとく復帰するのではと勘ぐり始めている関係者も少なくない。そんな中、近々本格復帰が噂されるのはベッキー(32)だ。
■川谷の呪縛からようやく解き放たれたベッキー
ベッキーは9日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、5か月ぶりに地上波に登場した。MCの松本人志(53)からは、川谷の自粛について激しい質問攻めにあうなど、とうとう川谷ネタも解禁。この2016年を騒がせた芸能人として、年末年始の特番シーズンに露出も増えるのではと注目されている。
「川谷の度重なるスキャンダルで、入れ替わるように世間のベッキーに対する好感度がまた戻りつつある。今月からはラジオのレギュラー番組が決まりMCを務めるなど、今後はバラエティ戦線に戻ってくるといわれています。川谷が活動自粛した年明けには、満を持して本格的に地上波復帰するかもしれません」(テレビ局関係者)
川谷の呪縛は解けるのか。ベッキーの活動から目が離せない。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)などに寄稿。現在は女性向け読み物の記者・編集者として活躍中。