社会人がOB・OG訪問をする就活生に伝えたいこと4選

就活スタイル



就活を求め、さまざまな活動をしている大学生を見かけることが多い季節となりましたよね。就活生の中には大学生のOB・OGの先輩にお願いして自分の志望業界や志望企業を研究する予定がある人もこれから増えるのではないでしょうか? でも実際は初めてのOB・OG訪問。慣れないことのため、下手したら失敗していまうこともあります。そこで今回は社会人の先輩にOB・OG訪問をするときに就活生に気をつけてほしいことを聞いてみました。

●OB・OG訪問をする学生に気をつけてほしいこと、伝えたいことを教えてください。
■アポの取り方

・アポを取るのを急にしない。バタバタしていて対応できないから(女性/36歳/団体・公益法人・官公庁)
・なるべく早めにアポを取ること。業務が詰まってきているときに来られると余裕をもって対応できないから。なるべく早めに予定を決めておきたい(女性/26歳/建設・土木)
・前もってアポを取ること、質問したいことをまとめておくこと。会社を知るための質問は上司に好印象だから(女性/21歳/運輸・倉庫)

相手の担当者も、忙しい合間をぬって時間を作ってくれていますよね。自分の準備もあるでしょうし、時間に余裕を持ってアポをとったほうがよさそうです。また、忙しそうな時間帯を避けることも大切ですね。

■質問をまとめておく

・聞きたい質問をまとめてくること。直前だと対応するのがむずかしい(男性/22歳/小売店)
・訪問の前に聞きたいことをある程度まとめてくること。質問をあまり用意していないと、会話がすぐに終わってしまう。聞きたいことはある程度準備した方が、その会社の雰囲気や働きやすさがつかめる(男性/25歳/商社・卸)
・質問をきちんと考えてくること。まとめているのとまとめていないのとでは印象が全然違う(女性/24歳/機械・精密機器)

質問などはテキパキと行うことで、相手の担当者の印象もよくなりそうですね。そのためには、事前にきちんとまとめておくことも大切なのではないでしょうか。

■やりたいことを見つける


・自分がしたい事ややりがいある事をしたほうがいい。後で後悔しないように(女性/26歳/医療・福祉)
・自分の、やりたいことをまず把握して、業界、業種をよく把握してほしい。いろいろ聞くには中でやってること、やりがいがあることを答えたいから(女性/35歳/商社・卸)
・自分がその会社に行きたいかどうかが大切。自分がやりたい事というのは非常に大切だから(男性/23歳/小売店)

入社したけどこんなはずじゃなかった……というのも、意外と多いのではないでしょうか。OB・OG訪問する前に先輩の仕事が本当に自分のやりたい仕事なのかまずは自分のなかでしっかりと考えてみましょう。

■勉強をがんばる

・学生の間はひたすら勉学に打ち込む。学生なので(男性/26歳/その他)
・学校の勉強は大切であり、行事も大切であり、何事も全力で取り組むべき。学校で自分が経験してきたことを生かせる(女性/19歳/運輸・倉庫)
・今のうちに勉強をやっておくべき。社会に出ると意欲がなくなる(女性/28歳/建設・土木)

社会に出ると勉強したくても、なかなか時間がないということもよくあることではないでしょうか。学生のうちなら時間もありますから、勉強をしっかりとしておくことも大切ですよね。

OB・OG訪問を引き受けてくれた先輩は、自分のためにわざわざ時間を割いてくれているということでもあります。その時間を決して無駄にしないように、前もって準備をしてからOB・OG訪問にのぞむようにしましょう。
(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年7月20日~2016年7月26日
調査人数:社会人男女401人(男性200人、女性201人)

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