放送事故か?フジテレビの美人アナ”すっぴん緊急登板”で視聴者騒然
ショーパンが、化けて出た? フジテレビアナウンサーの生野陽子(32)が10月21日、鳥取地震の緊急ニュースに出演する際、スッピン混じりの顔面を生公開。普段と異なる“化け顔”で視聴者を仰天させ、ネット上で瞬く間に話題となった。
生野は現在、フジテレビの押しも押されぬ人気アナウンサーの一人で、2014年には同期の中村光宏アナウンサー(32)と結婚した身。「スーパー綾子」「カトパン」などと称された1個下の後輩・加藤綾子(31)が今年4月にフリーへ転身したこともあり、局内での期待も高まっている。
しかしそんな期待が裏目に出たのか21日、生野は鳥取県中部で起きた震度6弱の地震状況を伝える緊急放送に、メイク途中とおぼしき顔で急遽出演。その顔は、目を中心に普段の凛々しさが抜け、一瞬誰なのか分からないほど。いかに緊急に放送されたのか物語っていたが、見ている視聴者側がいたたまれなくなる“放送事故”となった。
■鳥取地震で生野陽子ならぬ“生野妖狐”が緊急出演
ネット中では“生野の変身”が話題に。「化粧ってすごい」という皮肉な感嘆の他、不謹慎ながら地震にかけて「震度6弱なら顔面崩壊しても仕方ない」「これ半分被災者だろ」と生野本人にとって笑えない感想が続出した。
「もはや陽子ならぬ“妖狐”。ネット上でもかつてスッピン前後の顔を披露するメイク動画が話題になったが、生野は全国ネットでメイクの力を証明した」(報道関係者)
もう一人、スッピンで話題になったのが元フジテレビの加藤だ。
加藤綾子は10月1日より、花王の「ビオレ うるおいクレンジングリキッド」のテレビCMに出演して「きれいなスッピン顔」をアピール。しかし「メイクしている」と視聴者の疑惑が噴出した映像は「中村玉緒(77)に似ている」と話題に。2008年のフジテレビ入社以来、絶世の美女の扱いを受けてきた加藤だけに、生野同様、視聴者の目を驚かせた。
「フジの“アイドルアナ”は、なんだかんだメイクを一通り覚えた大学生の中から選ばれる。10代のメイクがおぼつかない状況でオーディションをくぐり抜ける若手アイドルよりも、“元の素材”が実は劣るのかもしれません。我々見る側も現実を突きつけられましたね」(報道関係者)
近年、多くのアイドルアナウンサーを輩出し続けてきたフジテレビ。入社試験には、抜き打ちのスッピン審査を追加したほうがいいかもしれない。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。