若いうちは「この彼とエッチしたいからつきあう」でもOKなんです (2/2ページ)
オトナになればなるほど、その情熱は、つきあう基準のリストの後ろの方に隠れてしまいます。
つまり、「この男子とエッチしたい」と思っても、オトナは現実的なことをいくつも考えて、それらをクリアした上で、「エッチできる条件が揃ったから、ではエッチしましょう(つきあいましょう)」ということになりがちなのです。だから、「この男子とエッチしたい」という情熱で始まる恋というのは、おそらく若いうちにしかできないことなのです。
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情熱だけでつきあって(エッチしちゃって)、後悔するようなことになることもあるでしょうし、そうではないこともあるでしょう。でも、健全に理性と情熱がそなわっている男女が、自分のほとばしる情熱をもとに始めた恋というのは、そう悪い結果にはならないものです。あくまでも確率的には、という話ですが、思うほど悪い結果にはなりません。
誤解を恐れずに、大胆に言い切ってしまえば、ステキな恋をしている女子は、「この彼とエッチをしたいからつきあった」わけです。
それはつまり、今しかできない恋です。オトナになれば、そういう恋をしたくても、なかなかできないので、今しかできない恋です。立派なオトナたちがよく、「今を生きなさい」と言いますが、「今を生きる」の具体例のひとつは、「この彼とエッチしたいからつきあう」ということなのです。さらに言えば、理性と情熱をよくはたらかせて恋してきた女子は、すごく素敵なオトナの女性になります。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)