【プロ野球】今季最強助っ人投手は誰だ? 2016年プロ野球“助っ人”各種成績ランキング(投手編) (3/3ページ)

デイリーニュースオンライン

■パ・リーグもリリーフ重視の傾向

 パ・リーグでも助っ人投手は後ろに重きが置かれた。規定投球回到達はディクソンとスタンリッジのみ。そのほかの先発もバンデンハーク、メンドーサぐらいしか目立った戦力はおらず、後ろを任される助っ人が多かった。

 とくに抑えはセーブ王を獲得したサファテと、シーズン途中から抑えに転向したマーティンがすばらしい成績を残し、リーグ2強の守護神となった。

 スアレス、バースなどの新顔も結局はリリーフ起用。ミコライオの復活もあり、ある程度、助っ人投手は飽和状態だ。

 来季の注目は先発・リリーフともに助っ人補強を目指したが、「数打てど当たず」に終わった西武や、兵役のため帰国したイ・デウンの穴埋めを目指すロッテに限定されてくるだろう。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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