ピース綾部“カネ大丈夫か”“頑張ろうな”ダウンタウンの言葉に涙

日刊大衆

ピース綾部“カネ大丈夫か”“頑張ろうな”ダウンタウンの言葉に涙

 11月4日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、ピースの綾部祐二(38)と又吉直樹(36)が出演。「本音でハシゴ酒」企画に参加し、渡米を発表した綾部が、ダウンタウンの松本人志(53)、浜田雅功(53)、俳優の坂上忍(49)、女優の足立梨花(24)らに自身の思いを語り、涙ぐむ場面が見られた。

 綾部は自分が渡米を決意したのは、ロサンゼルスへ一人旅をした際に知人を通じて映画『スタンド・バイ・ミー』の脚本家と知り合え、“アメリカに来たら、プレゼントをもらったお礼に映画に出してやる”と言われたこと、俳優のトム・クルーズ(54)と一緒にレッドカーペットを歩いた際、トムから刺激を受けたことなどが理由だと語った。

 その後、坂上から“又吉の芥川賞受賞が、渡米の後押しになったのか”と聞かれた綾部は「それは本当にそうでして」と回答。しかし「先生が昨年受賞されて、すごいなって素直に思ったんですよ。そのときに脚光を浴びて、世間の人も“(綾部は)大丈夫か?”みたいになったんですけど、嫉妬とか本当になかったんですよ」と説明していた。

 さらに綾部は「先生がグーッと上がっていったときに、逆にコンビとして二人でやってかなきゃいけないんだけど、収入面とかあるじゃないですか。そこが“1個大丈夫なんだ”と。先生はもう確立されてますし、“自分の決心一つなんだな”って思えるようになった」とコメント。又吉の立場が確立されたため、自分が好きなことをできる環境が整ったのが渡米のきっかけになったと説明しながら、感極まったのか涙を見せ始めた。

 また綾部は、ダウンタウンの二人に報告したときについて、「(浜田に電話をしたとき)真っ先に“金、大丈夫か?”っていうことと、“なんかツテあんのか?”」と聞かれたと説明。松本にも「解散したらあかん」「吉本も辞めるな」と言われた後に「“頑張ってな”って言ってくださったんですよ。“頑張ってな”って声をかけてくれて、でも“いや、頑張ろうな”とおっしゃったんですね。“頑張って”を取り消して、“頑張ろうな”って言ってくださった」と、暖かい言葉をかけてもらったと、涙ながらに語っていた。

 松本はこの綾部の告白を聞くと、「最最最悪、ヒラリーを抱いてもうたらええね」と、成功するためにはアメリカの大統領候補であるヒラリー・クリントン(69)と関係を持てばいいとアドバイスすると、坂上もこれに乗っかって「ビッグになるには最短距離」とコメント。とまどう綾部に足立が「ありなんですか? なしですか? ヒラリーさん」と聞くと、綾部は「全然イケますよ」とコメントして出演者たちを笑わせていた。

「綾部の渡米には否定的な声も聞かれますが、綾部は又吉も驚くほど、前向きかつ天然な性格。お笑いタレントではなかやまきんに君(38)や野沢直子(53)など、渡米の結果が芳しくない例が多いのですが、ひょっとすると向こうで化ける可能性もありますよ。ハリウッドスターになれるかどうかはともかく、向こうで認められれば、日本のお笑いがアメリカに進出するきっかけになるかもしれませんね」(芸能誌記者)――ニューヨークに、よしもとの劇場ができるかも?

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