自分に余裕がなくなったら、傷つけあわないためにも一度距離をおくのもよさそうですね。

＜恋人と別れた経験はない社会人男女の意見＞
■恋人がパワーに！


・相手は就活をしていなかったから、悩みを聞いてもらっていた（女性／23歳／広告・出版・印刷）
・年上ですでに社会人の彼女。頼りにはしなかったけど、いてくれるだけで心強かった（男性／24歳／不動産）
・内定をたくさんもらっていた彼だったので、志望動機や自己アピール文を全部考えてもらった（女性／28歳／フードビジネス）

辛い就職活動も、恋人の存在が支えとなりがんばれた！という方々。まさに「リア充」そのものです！ 「一緒に頑張る」カップルも、「片方が応援する」カップルも同じように素敵な存在。「就活中だから」と諦めるのではなく、積極的に恋を探してみるのもおすすめですよ。

■別れの危機も!?

・別れるまではいかないが、ちょっとストレスで疎遠になったり、ギクシャクしてしまった時期があったと思う（女性／26歳／食品）
・お互いの状況によって、お互いの気分の波が激しかったり、相手のアドバイスが素直に聞けなかった（女性／25歳／専門商社）

実際に「別れる」まではいかなくても、2人の関係に危機感を抱いた経験がある方もいるよう。こんな危機を無事に乗り越えられたら、二人の絆も深まるのでは？

■就活は人生の岐路

・それだけが理由ではないが、自分がそのとき住んでいた地域ではなく彼のいる地域での就職を望んで活動していたから。遠距離恋愛だったが、説明会や面接などで彼の地域に行く機会が増え、就活を始めてからの方が会う機会が増えたから（女性／28歳／教育）

就職活動をするということは、今後の自分の長い人生を決める、ということなのでしょうね。ある意味で「結婚」と同じような意味を持つ、重大な決断。就活を機に自分の人生の先々についてまで、思いをはせる方もいるようですよ。

就活中に恋は禁物かと思いきや、意外とみなさん上手に両立してきたことがわかりました。社会人になれば、就活中よりももっと忙しくなることも予想できます。程よい距離感でお互いを応援することができれば、恋も仕事も理想通りに進められるのかもしれませんよ。
（ファナティック）

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2016年10月13日～2016年10月24日
調査人数：社会人男女150人（男性69人、女性81人）