世界遺産の大学がある、ポルトガル・コインブラの知られざる魅力とは!? (2/4ページ)
ひるがえって、旧大学から坂を下ってすぐのところにあるのが、旧カテドラル。アフォンソ・エンリケスによって、1162年に建設されたロマネスク様式の教会で、レコンキスタの時代には要塞としても使われたのだとか。歴史を感じさせる重厚な外観は、貫禄十分です。
内部にある、精緻な装飾が施された黄金色の祭壇は息を呑む美しさ。つい時間を忘れて見入ってしまいそうです。
旧カテドラル周辺には、中世の雰囲気を色濃く残す入り組んだ路地が広がっています。ショップやカフェをのぞきながらのそぞろ歩きが楽しいですよ。
コインブラ大学の周辺を観光したら、ポルタジェン広場から延びる賑やかな通りを歩いて、5月8日広場へと向かいましょう。
5月8日広場に面して建っているのが、サンタ・クルス修道院。