工藤静香がマネージャーに?味方ゼロの木村拓哉が迫られる“究極の選択”

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Photo by Pixabay
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 SMAPの解散騒動でイメージが激変してしまった木村拓哉(43)が窮地に陥っている。「裏切り者」という烙印を押されたことでCMスポンサーやテレビ局が敬遠するようになったことが原因といわれ、ドラマでは共演者のキャスティングにも苦労する有様。この意外な“嫌われっぷり”に解散後の芸能界活動が危惧されているという。

■”裏切り者”イメージが強く四面楚歌に?

 10月中旬、木村が務めていた日本向けの台湾観光局のイメージキャラクターが女優の長澤まさみ(29)に変更されたことが明らかになり、業界内やファンの間で「干された?」との憶測が一気に広がった。

 今年1月から木村は「日本和装」のCMに出演。年配層に大好評かと思いきや、同社の社長が自身のブログで「多くの皆様から応援のメッセージをいただいていますが、約30%の方からは放映を止めろ! 教室に行こうと思っていたがもう行かない、というご意見です」と暴露したことが話題になったのは記憶に新しい。

 長年CMキャラクターを務めてきる「タマホーム」に関しても、一時的に坂本冬美(49)や矢野顕子(61)のバージョンに差し替わったことがあり、業界内では「打ち切りのタイミングを探っているのでは」との声が漏れ聞こえている。

「大手代理店とジャニーズ事務所の関係もあって露骨な打ち切りは難しい。しかし、どのスポンサー企業も天下のキムタクから『裏切り者』になってしまった木村のイメージ失墜に困っているのが正直なところ。新規のCMキャラクターにするのはどこも躊躇しています」(広告代理店関係者)

 いわゆる「独立派」のメンバーならまだしも、裏切り者のそしりを受けてまで事務所側についた木村がここまで窮地に陥るとは意外だ。だが、そもそも一般的にメディアで流布されている中居正広(44)、香取慎吾(39)、草なぎ剛(42)、稲垣吾郎(42)の独立派と木村の「4対1」の構図が間違いとの指摘もある。10月24日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での中居の発言が思わぬ波紋を呼んだ。

「同番組では中居たち4人と木村の間で一切の会話がなく、険悪ムードが漂っていると盛んに報じられていました。しかし現在は中居が気軽に木村と会話し、さらには親しみを込めた『呼び捨て』をしていることが明らかになった。根強くウワサされる香取と木村の不仲説を払拭するまでには至りませんでしたが、少なくともメディアで定説となっている『4対1』の構図は崩れそうです」(前出・芸能関係者)

■妻・工藤静香がキムタクのマネージャーに名乗り?

 となれば、SMAP独立を阻止した木村が一人だけ事務所の寵愛を受けている……という定説も崩壊する。そんな四面楚歌の状況に手を挙げたのはほかならぬ妻の工藤静香(46)だという。11月17日発売の東京スポーツが「キムタクマネージャーに静香名乗り」と報じている。

 とはいえ、工藤に裏方の経験があるわけでもなく、マネージャーになったところで事態が好転するとは思えない。むしろ、“木村の裏切りをそそのかした”との印象が根強い工藤の介入がさらなる反発を招く可能性が高い。果たして“内助の功”でスポンサー離れが進む木村の窮地を救うことができるのか。木村は苦渋の選択を迫られているようだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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