電通よりブラック企業?新垣結衣の事務所が”ジャニーズ批判”で騒然

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電通よりブラック企業?新垣結衣の事務所が”ジャニーズ批判”で騒然
電通よりブラック企業?新垣結衣の事務所が”ジャニーズ批判”で騒然

 12月23日に授賞式が行われる「ブラック企業大賞」。ネット上では、SMAP騒動が注目を集めたジャニーズ事務所や、新入社員が過労自殺した電通などが予想される中、ある芸能事務所の“誤爆”が、騒ぎになっている。

 同賞はパワハラ、セクハラ、長時間労働といった複数の観点から「ブラック企業大賞企画委員会」が企業をノミネート。今年は12月1日にノミネート企業が発表され、同日から授賞式までWEB投票を実施する。

「現在、Twitter上では一部のSMAPファンが『ジャニーズ事務所に一票!』と、同賞に投票するよう呼びかけています。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での“公開謝罪”や、メリー喜多川副社長(89)と対立していた元チーフマネージャーの飯島三智氏(58)が事務所を去ったことも、世間的にブラックなイメージがついた要因でしょう」(ジャニーズに詳しいライター)

 そんな中、女優・新垣結衣(28)らが所属する芸能事務所・レプロエンタテインメントのTwitterアカウントが、「ブラック企業大賞」について驚きのツイートを投稿し、炎上する騒ぎが起きた。なぜそんな事態に発展したのだろうか?

■電通よりジャニーズのほうがえぐい?

 ネットトラブルに詳しいライターが語る。

「騒ぎになっているのが、レプロエンタテインメントが採用情報やメッセージを発信するアカウント。おそらくは、スタッフによる誤爆ですね。なぜかレプロのアカウントが、ブラック企業大賞アカウントの書き込みを引用しながら、『確実にジャニーズ事務所でしょ。電通並みの残業系の対応は、どこの企業でもやってることじゃん。たまたま電通が出ちゃっただけ』とツイートしたのですから……。スタッフがプライベートのアカウントと間違えたのではないか。ツイートから30分以内に『ツイッターの乗っ取りが発生した模様。知らない方へのメッセージや、ツイートがされたようです』と釈明。問題のツイートを削除していました」

 しかし、ネット上には“誤爆”の証拠となるキャプチャ画像が広まってしまい、「乗っ取りって便利なワード」と揶揄されている。同事務所は“能年玲奈”として活動していた、のん(23)の独立騒動が勃発したこともあり、「本名使えなくなるなんてことがまかりとおってる芸能界自体がブラック」という皮肉も。

 思わぬ形で業界筋から名指しされてしまったジャニーズ事務所だが、果たして大賞の結果は……?

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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