竹内結子とキスはさせない?キムタク新ドラマに工藤静香が”仰天要求”
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SMAP解散後の来年1月から放送される、木村拓哉(44)主演のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のキャストが発表され、ヒロイン役には竹内結子(36)が決定した。かつての大ヒットドラマ『プライド』(フジテレビ系)以来13年ぶりの共演となる。
また脇役には、松山ケンイチ(31)、木村文乃(29)などの豪華キャストで固められている。同ドラマは、木村拓哉のSMAP解散後初主演の場として話題だ。内容も、これまで演じたことのない外科医役とあって「決して逃げずに挑んでみたい」と意欲を語った木村拓哉は、手術シーンの撮影に向けて、縫合の練習や手術の見学など準備を進めているという。
一連のSMAP解散騒動で、完全に“裏切り者”扱いされている木村の好感度低下が理由で、ヒロイン役の交渉は大幅に難航していたと伝えられていた。一部では台湾人女優の起用まで検討され、撮影ギリギリまで決まっていないと各メディアでも報じられていただけに、今回満を持しての竹内ヒロイン決定には、一抹の疑問が残っている。
「TBSサイドは竹内決定を既定路線として進めていたのですが、妻である工藤静香(46)が”キスNG”を出したとも言われており、ジャニーズが渋っていたようです。ただTBSは、それさえもメディア戦略として利用しようと考え、直前まで決まっていないように見せることで注目度を上げたとも言われています」(テレビ局関係者)
今回の豪華キャストの顔ぶれだけをみれば、高視聴率の期待が局内で高まってもおかしくないものだが、制作陣は不安でいっぱいだという。そのため、このような“炎上狙い”の報道もフル活用するなど様々な策を講じていたようだ。
■既に飽きられている“キムタク演技”
同ドラマは元々、今年10月期の枠として動いていたものだった。しかし、来年1月期にわざわざ枠を移したのは、同じ医療系として人気のシリーズ、米倉涼子(41)主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が10月期に放送されると、TBS内部で情報が流れたからだ。『ドクターX』は視聴率20%超えを連発する大ヒットになったため、関係者の間では胸をなで下ろしているという。そこまで気を遣わなければならないほどに、木村の数字にはもはや信頼がないということになる。
「かつては40%超えもたたき出すなど“視聴率男”として名を馳せていた木村ですが、近年では20%を割るなど不調気味。何をやっても“キムタク”になってしまう演技は、世間でも既に飽きられており、木村にアイドルとしての魅力はあっても、俳優としての魅力はないともっぱら。ましてや”キスシーンもNG”では俳優として魅力ゼロです」(前出・テレビ局関係者)
すでに視聴者からもその“キムタク演技”が飽きられているとあっては、TBS関係者が今作の視聴率を心配する気持ちも分かる。SMAP解散後もジャニーズの手厚いサポートを受ける木村は、以降も水面下でドラマ主演が決まっているとも噂されている。しかし、今作が低迷となれば、木村主演に難色を示すテレビ局も出てくるのではないだろうか。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。