梨園の妻は裏方なので…藤原紀香の”勘違い言動”に反感広がる
今年3月30日に結婚を発表した女優の藤原紀香(45)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)だが、今月15日に放送された『PON!』(日本テレビ系)で放送された藤原紀香のVTR取材での発言が、またもや波紋を呼びそうだ。
紀香は現在の悩みについて質問されると、夫の愛之助の公演期間中でのもてなし対応について切り出した。紀香がロビーに立って来場客へ挨拶する際、彼女にも写真撮影や挨拶が求められることが多々あるようで、自身は裏方に徹しているため断っているようだが、残念そうに帰っていく来場客を見るのが辛いと告白した。
この発言にネットユーザー達からは「言い訳がましい」「これをブログで言ってたらまた炎上するんだろうな…」「鬱憤でもたまっていたのか」といった批判の声があがっている。たしかに梨園の妻デビュー初日は、多数の来場客に囲まれて大騒ぎとなった。また紀香自身は裏方と認識していても、来場客が「女優・藤原紀香」として彼女を見てしまうのは当然だろう。しかしそれを公共の電波を使い、堰を切るように語る紀香を疑問視する声は絶えない。
「ネットで数々の“炎上伝説”を残している紀香は、まさにネットユーザーたちの注目の的となっています。梨園生活が始まって間がなく、メディアへの露出も多い今だからこそ余計なことをしゃべらなくてもいいと思うのですが」(芸能関係者)
紀香は、先月ブログでドレス姿の写真を投稿した際も、あまりの出来すぎた写真に「修正しすぎてもはや別人!」などと話題になっていた。「梨園の妻」という肩書を持った以上、さらにその行動の1つ1つにネットユーザーからのメスが入ることになりそうだ。
■引き続き紀香は低評価
しかしこうした紀香への鋭いメスはネットユーザーだけに留まらず、自分のことを優先させようとする紀香を、梨園の妻としてふさわしくないと批判する先輩妻もいるようだ。
「本来ならば梨園の妻は一歩引いた立場に居るべき存在です。今月4日の『女性自身』(光文社)で報じられていたように、公演が終わった夫に運転させ、挙句自身の私用を済ませるなどとはもってのほか。夫婦としてのスタイルはそれぞれでしょうが、梨園の先輩達からすると目につく行動が多すぎるのでしょう」(前出・芸能関係者)
結婚前もさまざまな言動で芸能ニュースを賑わせてきた紀香だが、まだまだそういった言動は続くことになるようだ。裏方、そして梨園の妻としての彼女が定着するには、まだまだ時間がかかりそうだ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する