梨園の妻なのにコメディ舞台挑戦?藤原紀香の女優業に疑問の声

デイリーニュースオンライン

Photo by ai3310X
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 女優の藤原紀香(45)が2017年6月、熱海五郎一座の新作「フルボディミステリー『消えた目撃者と悩ましい遺産』」に出演予定だ。同作でコメディに挑戦する藤原紀香は、観客を“笑わせる演技”ができるのか注目される一方、“梨園の妻”としての働きを疑問視する声も出ている。

■コメディ作挑戦も…プライベートのほうが面白い?

 11月14日、六本木ヒルズでイルミネーションの点灯式に出席して報道陣の注目を集めた紀香。来年6月には、三宅裕司(65)が座長をつとめる熱海五郎一座にゲストとして招かれ、推理劇あり喜劇ありの「フルボディミステリー『消えた目撃者と悩ましい遺産』」に出演することが明らかにされている。

 同作でコメディに挑戦するにあたって紀香は「役者冥利に尽きる作品になるべく、しっかり東京の笑いを心で感じ、お稽古に精進し、お客様に楽しんでいただけるよう頑張ります」と意気込みをコメントしている。

「陣内智則(42)との1回目の結婚披露宴でテレビ中継を行なったり、ブログでの発言が相次いで炎上したりするなど、人生自体がコメディ化しつつある。“笑える”プライベートネタは豊富にあるが、はたして観客を“笑わせる”ことができるのか未知数」(報道関係者)

 11月17日放送のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)では、水素水を飲んでいると告白した嵐の松本潤(33)が、櫻井翔(34)に「藤原紀香と同じじゃん」とツッコまれてヘコんだ様子を見せていた。また一部ファンがネット上で「本当面白い人だよね」「失笑クイーン」と紀香の存在を皮肉っている。

 来年も引き続き芸能ニュースに顔を見せそうな気配の紀香だが、現在は今年3月に歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と結婚した身。9月に元夫の陣内の時と同じように約600人を呼んで“5億円披露宴”を展開し、10月には“梨園の妻”としてデビューを飾ったばかりだ。

 しかし紀香の公式サイトでは、6月の舞台以外に『にっぽん演歌の夢祭り2017』や映画『サバイバルファミリー』の出演など来年のスケジュールが発表されている。6月の舞台は稽古がもちろん必要なため“梨園の妻”業に多大な影響を与えそうだ。

「前田愛(33)も、“梨園の妻”になってからはあまりの多忙ぶりに芸能業はかなりセーブした。三田寛子(50)が最近芸能活動を再開したのは、子供の手がかからなくなり、“梨園の妻”としての仕事ぶりを認められるようになってからのこと。紀香は、三田を手本に芸能活動を上手くやりくりするつもりかもしれませんが、最初は覚えることが山ほどあるし、いきなり両立なんてムリ。周囲の信頼も得られない。跡継ぎを産む気配もないし、本当に歌舞伎界でやっていく覚悟があるのか未だ分からない。首をかしげたくなる」(前出・報道関係者)

 また一方で、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長(75)が披露宴を欠席したことで波紋が広がり、水面下で芸能活動の停滞予測や離婚の話がチラホラ飛び出している。芸能活動と“梨園の妻”業の両立どころかいずれも立ち行かず、ブログで炎上するだけのピエロにならなければ良いが……。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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