和田アキ子“紅白落選”で企画変更?「アッコにおまかせ!」関係者が大混乱

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和田アキ子“紅白落選”で企画変更?「アッコにおまかせ!」関係者が大混乱
和田アキ子“紅白落選”で企画変更?「アッコにおまかせ!」関係者が大混乱

 歌手の和田アキ子(66)の「紅白落選」が24日にNHKから発表されたことの波紋が広がっている。和田は今回、出場が叶えば通算40回目の出場となる節目だったこともあり、自身が持つラジオ番組で公然と不満をぶちまけるという異常事態が続いている。そんななかで注目されるのが、12月4日に生放送されるバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、本人が“紅白落選”について語るのか否かということ。番組関係者からは当日の収録を前に悲痛な叫びばかりが聞こえてくる。

■和田アキ子「紅白落選」でTBSが戦々恐々のワケ

 NHK『紅白歌合戦』の出場者が24日に発表され、“和田落選”が大々的に報じられた余波が続いている。和田は同日、報道メディア各社に署名入り書面でコメントを発表し、「今回、この様な形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります。」と心境を吐露した。

 しかしその一方で、自身の持つラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)ではNHK・ホリプロ批判“とも思える発言を連発した。当初は「結果ですからね。もう(気持ちは)落ち着いているんです」と冷静な態度をアピールしていたが、徐々に「言いたいこともある」などと本音トークがスタート。「今回は(紅白歌合戦を)見たくない。とっとと日本を後にしたい」「NHKだけスクランブルをかけて欲しい」と始まる前から”見ない宣言“をぶち上げ、さらに声を震わせて「毎日泣いた。早く放っておいてほしい」と感情をあらわにする場面もあった。そんな和田の荒れ様に戦々恐々だったのが『アッコにおまかせ!』スタッフだったという。

■番組内で“紅白”をどう扱えばいいのか…スタッフ苦悩

「毎年、この時期の『アッコにおまかせ!』は和田アキ子の紅白出場を出演者全員で盛大に祝うのが恒例で、フロップでは出場者をこと細かに取り上げ、それを和田が面白おかしくコメントしながら、紅白のウラ話や舞台裏の雰囲気を伝えていくのがお決まりでした。しかし今年、和田が紅白に落選したことで、番組内で“紅白”をどう扱えばいいのかと制作チームは頭を抱えています」(テレビ雑誌ライター)

 和田の紅白に対する思い入れは並々ならぬものがあり、落選を聞いてからの本人の落ち込みようは周囲も心配するほどだったという。しかし、番組内で“紅白”を取り上げぬワケにもいかない。そんななかで飛び出したのが、歌手のASKA(本名・宮崎重明、58)が28日、自宅で覚せい剤を使用したとして、覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された一件だ。

「これによって4日の『アッコにおまかせ!』では、紅白歌合戦をメインで扱う必要がなくなりました。制作チーム内では“和田落選”の紅白に関しては冒頭で軽く触れる程度で、ASKA事件をメインにすることで決定したとのことです。すでにASKAが出入りしていたダルク関係者や薬物に詳しい識者へのコメント取り、アポイント取りが進んでいます」(前出・ライター)

 毎年、『アッコにおまかせ!』では、紅白出場者を“上から目線”で論評することで大御所歌手としての威厳を保っていた和田。今年は自分が落選してしまった紅白をどう語るのか、どう心情を明かすのか、注目が集まっている。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相! アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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