ASKAの逮捕に引き続き、またもや薬物絡みのニュースが飛び込んできた。
俳優・成宮寛貴（34）に、コカイン吸引疑惑が浮上しているというのだ。
現場とされている場所は、都内にある成宮の自宅マンション。情報提供者は成宮の友人とされる男性・A氏である。

12月2日（金）発売の写真週刊誌「フライデー」（講談社）が写真付きで報じているこのニュース。
人気俳優の薬物疑惑となればそれだけでセンセーショナルであり、当然ネット上にも衝撃が走った。
が、今回ネットユーザーの関心が集まった部分は、それだけではない。
かねてから囁かれていた、成宮の「オネエ疑惑」についてである。

誰もが知る有名俳優の成宮だが、そこへ至るまでの道のりは決して平坦ではなかったようだ。
母子家庭で育ち、14歳で母親が他界。
小学校・中学校といじめに遭い、周囲と合わせて過ごすことにより、いわば本当の自分を殺し続けた。
経済的な事情により高校進学を断念した成宮は、中学を卒業後、アルバイトに励み、懸命に生活費を稼いだ。
その一方で弟の面倒も見ていたという、まさに「苦労人」なのである。

そんな成宮が当時経験したアルバイトのうちのひとつが、新宿2丁目のゲイバー。
この事実が発覚した辺りから、成宮に対する「オネエ疑惑」「ゲイ疑惑」がより強いものになったと言えるだろう。もちろん本人は真っ向から否定した。
しかし、今回の報道により、その疑惑が再びスポットライトを浴びる形となってしまったのである。

フライデーが掲載した写真は、コカイン疑惑の現場写真だけではない。
直撃取材をした際に写した成宮の姿も公開されており、これこそがオネエ疑惑再燃のキッカケとなってしまったのだ。
女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」においても、写真から滲み出る成宮のたおやかで女性的な雰囲気に注目が集まった。