シンガポールラウンド最終日、奈良くるみが快勝でジャパン・ウォリアーズが3位浮上 [Coca-Cola IPTL]

テニス界の新旧トップスターがアジアに集う国際団体戦「コカコーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(Coca-Cola IPTL)」の第2戦となる〈シンガポールラウンド〉の最終日は、第1試合がUAEロイヤルズとジャパン・ウォリアーズ、第2試合はシンガポール・スラマーズとインディアン・エーシーズの対戦が行われた。
グランドスラムのダブルスで11回優勝の実績を誇るマヘシュ・プバシ(インド)が2014年に創設した「Coca-Cola IPTL」。開催地の名前を冠したチームが戦う団体戦方式で、3年目の今年は、〈日本〉〈シンガポール〉〈インド〉の順に、計3ヵ国を12月2日(金)から11日(日)まで転戦し、優勝タイトルを争う。
大会フォーマットは男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、レジェンドシングルスの5種目で構成される。各対戦は特別ルールで6ゲーム先取の1セットマッチ(5-5からは7ポイント先取のタイブレーク:シュートアウトを採用)を戦い、5試合のゲーム数の合計で勝敗を決めるルールとなっている。
◇ ◇ ◇【試合結果】
〈12月8日(木) シンガポールラウンド DAY3〉
第1試合
UAEロイヤルズ 20-23 ジャパン・ウォリアーズ
男子シングルス
パブロ・クエバス(ウルグアイ)2-6 フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
男子ダブルス
パブロ・クエバス(ウルグアイ)/ダニエル・ネスター(カナダ)6-5(3) ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
混合ダブルス
ダニエル・ネスター(カナダ)/マルチナ・ヒンギス(スイス)6-1 ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)
女子シングルス
アナ・イバノビッチ(セルビア)→マルチナ・ヒンギス(スイス)0-6 奈良くるみ(日本/安藤証券)
レジェンドシングルス
ゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)6-5 マラト・サフィン(ロシア)
※最終セットを獲得したチームがその時点で負けている場合、相手チームと獲得合計ゲーム数が並ぶまでそのセットを続けることができる特別ルールとなっている。
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第2試合
シンガポール・スラマーズ 22-23 インディアン・エーシーズ
レジェンドシングルス
カルロス・モヤ(スペイン)6-4 マーク・フィリポーシス(オーストラリア)
女子シングルス
キキ・バーテンズ(オランダ)6-1 キルステン・フリプケンス(ベルギー)
混合ダブルス
マルセロ・メロ(ブラジル)→ニック・キリオス(オーストラリア)/キキ・バーテンズ(オランダ)0-6 ロハン・ボパンナ(インド)/サーニャ・ミルザ(インド)
男子ダブルス
マルコス・バグダティス(キプロス)/マルセロ・メロ(ブラジル)5-6(6) イバン・ドディグ(クロアチア)/フェリシアーノ・ロペス(スペイン)
男子シングルス
ニック・キリオス(オーストラリア)5-6(4) フェリシアーノ・ロペス(スペイン)
◇ ◇ ◇【大会スケジュール】
第1開催地◎日本(埼玉) 12月2日(金)~4日(日)
第2開催地◎シンガポール(シンガポール) 12月6日(火)~8日(木)
第3開催地◎インド(ハイデラバード) 12月9日(金)~11日(日)
(テニスマガジン/Tennis Magazine)