元ほっしゃん。星田英利の「引退宣言」で見えてきた”不安定な素顔”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay
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 お笑い芸人の元“ほっしゃん。”こと星田英利(45)が、12月6日自身のインスタグラムで引退の示唆と撤回。人気芸人のひとりだけに、大きな注目を集めている。同日の朝、星田英利は引退を示唆する内容を投稿、引退に関して会社とも相談している旨を綴った。しかしその日の夜、再びインスタグラムを更新し「いろいろ考えましたが、続けさせてもらおうと思います」と発言を撤回、午前中の該当投稿文も削除した。

 この一連の騒動は、芸人仲間も寝耳に水だったようで、所属事務所も対応に追われる一日となった模様。そんな星田についてネットでは、「一体なんだったんだ」「構ってちゃんかよ」といった声が挙がっている。

 星田は1999年以降、コンビ芸人からピン芸人へと転向し、2003年には『第3回R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)で優勝。トーク力に定評があり、バラエティ番組でも主に話術を武器に活躍してきた。また最近では俳優活動も積極的に行っており、先月までは舞台『あずみ~戦国編』に主演していたばかり。そんな星田であるが、このところはテレビでの露出が減少しつつあったのも確かだ。

「星田は2012年に朝の連ドラ『カーネーション』(NHK)に出演した際、主演女優の尾野真千子(35)との不倫が報じられました。これが原因かは定かでありませんが、その後、星田は離婚しています。この時期を境に徐々に、露出が減っていったように感じます」(芸能関係者)

 離婚後大きく体重が落ち、激やせしてしまったという星田。現在はその元妻と再婚しているが、精神的な問題を抱えているのではと指摘する声もあるようだ。

■感情の起伏の大きさからトラブルも?

 星田はTwitterで社会問題や政治問題に言及したツイートをすることも多々あり、やや思想が偏った投稿が見られることもある。実際に過去には、自身の政治的な意見を述べたツイートで、ネットユーザーと論争する騒ぎにまで発展している。

「一般的にSNSでの政治的ツイートはトラブルをもたらしますが、芸能人ならばなおのこと荒れてしまいます。そうしたことを想定して向き合えるストレス耐性があれば良いのですが、星田はあまり持ち合わせていないようです。感情の起伏があるのか、関係者の中では精神的なストレスを心配する声もあがっているほどです」(前出・芸能関係者)

 こうした浮き沈みの激しい性格に加えて、もともと星田は人づきあいが得意ではないタイプだとも言われている。今回の引退示唆の投稿も、実は事務所どころか自身のマネージャーにも伝えていなかったようだ。

 撤回の投稿文には「ひたむきに頑張ります」と綴っていた星田。繊細ゆえに輝く才能があるのかもしれないが、今回の突然の引退示唆を一時的な気の迷いだったと思わせるような活躍に期待したい。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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