タモリでも心動かせず?頓挫したSMAPの紅白”クリスマス電撃発表”

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 SMAPの解散がいよいよ現実となる。残り10日を切り、現在も出場可否が不明な『NHK紅白歌合戦』がなければ、5人揃ったSMAPが見られるのは12月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が最後となる。ただし、内容はとても期待できそうにない。

「ジャニーズ事務所と近い『スポーツ報知』は、『SMAP×SMAP』最終回について報じた『スポーツ報知』は、最終回に5人が生出演する可能性が極めて低いことを報じました。同紙によれば、フジは幹部直々にメンバーの生出演を交渉していたものの、香取慎吾(39)がかたくなに拒否。実現は難しいと見られているそうです。香取以外の4人で生出演というのもおかしな話ですし、このままでは最終回は過去映像などの編集と、中居さんがむせび泣いたという歌のコーナーのみの寂しい内容となってしまう可能性がある」(テレビ局関係者)

 メンバー5人揃っての視聴者へ最後のメッセージを収録したという話もなく、だからこそ、『紅白』への期待を皆が捨てきれなかった。一部ではSMAPと親交が深く、紅白のスペシャルゲストとして正式発表されたタモリ(71)が説得に乗り出し、雪解けムードも演出された。とはいえ、ここにきて入ってきた情報では、なんとも雲行きが怪しくなっている。一部関係者の間でささやかれていた、”あるプラン”も白紙化してしまったというのだ。

■NHKが必至の説得を敢行

 前出のテレビ局関係者が明かす。

「実は、25日のクリスマスの日に“SMAPの紅白出演”をサプライズ発表する計画が、密かに関係者の間で企てられていた。しかし、『SMAP×SMAP』生放送と同様に、紅白の出演に対しても、どうしてもメンバー全員の同意を得られないことから、ほぼ絶望的となっています。そうなると当然、サプライズ発表を実行する意味もなくなり、今週になって計画も頓挫してしまったようです。つまり、SMAPは紅白に出ない可能性が極めて高くなったと言えるでしょう」

 19日放送の『SMAP×SMAP』で看板コーナー『ビストロスマップ』最後の回に登場したタモリは、「最終回だから判定はいいんじゃないか?」と勝敗を付けることを拒否。「判定はいいでしょ。美味しかったよ。乾杯したら仲良し。勝敗はない」と暗にSMAPメンバーに”和解”を促す言葉を投げかけている。それらの言葉が「タモリからのメッセージ」としてSMAPの心を動かしているとする報道もあった。しかし、現状はあまりにも厳しいようだ。

「おそらくフジはギリギリまで諦めずに交渉を続けるつもりでしょうし、それはNHKも同様。もし『SMAP×SMAP』最終回での生出演は叶わなくても、紅白まで同じ結論になるとは限らないだけに、フジとNHKの関係者は必死に調整を続けることでしょう」(前同)

 一部では、中居正広(44)は紅白出場に否定的ではないとの話も伝わってくる。深く傷付いた香取の心が動くことはあるのだろうか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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