【プロ野球】「え、そうなの?」 2016年、ヤクルトの選手たちに訪れた様々な「初めて」を紹介! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■投手陣たちの「初めて」

 都立足立新田高校出身の秋吉亮。今シーズンの開幕前に行われた日本代表対チャイニーズタイペイの試合では、都立高校出身者として初の日本代表に選出され、1回無失点、3奪三振と完ぺきに抑えた。シーズン終了後の侍ジャパンの強化試合にも選出され、2試合に登板し初勝利もマーク。

 また、オールスターゲームにも都立高校出身者として初出場を果たした。シーズン終了後の契約更改では、都立高校出身者初となる1億円プレーヤーとなった。

 その秋吉に強力なライバルが現れた。都立日野高校出身の佐々木千隼(桜美林大→ロッテ1位)だ。来シーズンからは「都立高校出身者初」を秋吉と佐々木で争うことになりそうだ。

 育成契約から支配下登録に復帰した平井諒は、復帰後初勝利を挙げた試合で初のお立ち台に登った。来シーズンはセットアッパーから初のクローザーを目指す。

 小さな大エースこと石川雅規が8月にNPB史上48人目となる通算150勝を達成。これは大卒左腕として初の快挙だった。152勝まで勝ち星を伸ばした石川は、三浦大輔(DeNA)が引退したことにより現役最多勝となった。大卒左腕初の200勝を目指し、来シーズンも神宮のマウンドに立つ。

文=勝田 聡(かつた・さとし)

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