SMAP紅白辞退の戦犯?香取慎吾を待ち受ける”飼い殺し制裁”

デイリーニュースオンライン

今後の活動が危ぶまれる
今後の活動が危ぶまれる

 大晦日の『NHK紅白歌合戦』への辞退が決定的となったSMAP。12月26日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)最終回も、生出演は見送られることが確実視されており、後味の悪さを残したまま28年間の活動に終止符を打つこととなるとみられる。解散後となる来年以降のそれぞれのメンバーの活動が注目される中、紅白辞退の“A級戦犯”扱いされる香取慎吾(39)の今後について、業界関係者は深刻視する。

「SMAP解散という一大イベントなのに、解散コンサートや記念特番ラッシュなどができず、ジャニーズ事務所としては大した商売ができなかった。もともと恐怖政治で鳴らすジャニーズだけに、香取への制裁は特に厳しいものになるとみられています」(芸能事務所関係者)

 飼い殺しが待っているのならば、独立の機運も芽生える。しかし、ジャニーズの“離反者”への懲罰は有名。独立した田原俊彦(55)や諸星和己(46)には、所属タレントとの共演をNGとさせるなどメディアへの徹底した根回しを図り、結果的に干していったことはつとに有名だ。それゆえ、香取にはいばらの道が待ち受けている。

■NHKの幹部も激怒?

 こうした事態を想定して、香取は来年9月のジャニーズとの契約更改に応じず、中居正広(44)らとSMAP元チーフマネージャーの飯島三智氏(58)が立ち上げる新事務所への移籍が囁かれる。そのバックには、芸能界を統べる田辺エージェンシーが控えているとされる。いかにジャニーズといえども、手出ししにくい状況ではあるものの、香取にはさらに巨大な敵が待ち受けているという。

 スポーツ紙記者が明かす。

「今回の紅白辞退でNHKはメンツを潰され、幹部は香取に対して憤っています。これは今後の活動に支障がでないわけがない」

 NHK側は今回の紅白に向けて、SMAP出場について「ギリギリまで出演のお願いをしたい」と出演者発表の会見でラブコールを送るという異例の対応を取ったが、結局フラれたかたちとなった。

「香取は、2004年の大河ドラマ『新選組!』で主演を務めています。局幹部の中には、『恩をあだで返す裏切り者』と断じている人もいます」(NHK関係者)

 こうした状況を見限り、芸能界を離れてアーティストを目指す可能性も取りざたされる香取。コワモテ事務所に国営放送まで敵に回すこととなった彼の将来はいかに。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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